【DVD】NOTHING ナッシング | とげとげな日々。

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デヴィッド・ヒューレットという役者さんが好きです。
「誰?」と思う人が多いでしょうが、「STARGATE ATLANTIS」というアメリカのドラマで「マッケイ博士」で出演されてる方です。

ハリウッド映画だと「キューブ」「カンパニー・マン」「猿の惑星 創世記」が有名なのではないでしょうか?

今回見たのは「NOTHING」という映画のDVDです。
「世の中からすべてのものが消去されたどうなるんだろうか?」というテーマのもとに製作された超低予算映画です。

撮影もデジタルカメラで5日間で済ませたとか。
にしては、かなり時間を要するようなシーンも見受けられるので、これだけ短期間で撮ったって入念な準備が無いとできないよなぁ、なんて思いました。

2つの高速道路の間の小さな家に住む、対人恐怖症で外出恐怖症のアンドリューと、お調子者のデイブがそれぞれ問題を抱え、その問題が消えればいいと強く念じたところ、実際にそれが消えてしまう、というところから物語の本題に入っていきます。

アンドリュー役がアンドリュー・ミラー
デイブ役がデヴィッド・ヒューレット

役名も実名ってどんだけ低予算なんだw
どちらもこの作品の監督であるヴィンチェンゾ・ナタリーの「キューブ」に出演しているので、ある意味気心が知れてるがゆえに短期間撮影が可能だったんでしょうね。

話が逸れました。

アンドリューが抱えていた問題とは、現在済んでいる自宅の立地場所。
2つの高速道路の間に建っており、行政から強制立ち退きが命じられていた為、そのこと自体を「無かった」事にしようと念じたところ、自分の家以外すべて何もない世界になってしまいます。

世界に残ったのはアンドリューとデイブと家。
他は何もない世界。

外出恐怖症のアンドリューを残して、デイブは外の世界の「探検」へ向かいます。
何も無さそうな世界で一人で居ることに恐怖感を覚えたアンドリューは外出恐怖症を乗り越え、デイブの後を追い、二人で何もない世界へと旅立ちます。





すべてを消し去る能力をそなえた2人の結末はなんとも非科学的なのですが、それはそれできちんとコメディとして成立していました。

ソファにねっころびながら、ポップコーン食べながらダラダラ見ると良い映画の1つですねw







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