おはようございます
心と身体の美容家
カウンセラーの十川千惠美です
以下の記事&画像はお借りしたものです
【シロクマー受けてはいけないストレス】
みなさんはストレスはありますか？
現代人の多くが、
毎日ストレスを抱えて生きています。
ストレスは
心にも身体にもよくないですよね。
ストレスは
すべて良くないように思えますが、
実は「受けてもよいストレス」と、
「受けてはいけないストレス」
があります。
動物園にいるシロクマを
見たことがありますか？
観察すると同じルートを
延々と繰り返して歩きます。
向こうの端まで行くと、
またこちらに戻ってきます。
ガラスのある端まで来ると
前足を上げたまま左右に振り、
これ以上前に行く場所がないので
後戻りする場所に足を置いて
反対の端まで歩きます。
向こうの端でも同じように
片足を宙で2-3回動かし
またこちらに歩いてきます。
これを延々と繰り返しています。
本来北極で暮らすシロクマは
寒さの中、空腹を満たすため、
エサを求めて延々と移動をします。
寒さのストレスと空腹のストレスは
シロクマが
「受けてもよいストレス」です。
居心地がよい訳ではないけれど、
そのストレスのせいで
心がダメになることはありません。
ところが動物園で暮らすシロクマには
寒さのストレスも、
空腹のストレスもありません。
しかし、それ以外の
大きなストレスを受けています。
それは移動を制限されるストレスです。
これは「受けてはいけないストレス」
になります。
だからこそ、
ずっと移動を制限されると、
シロクマの心が
おかしくなってしまいます。
人間も同じで、
受けてもよいストレスと、
受けてはいけないストレスがあります。
受けてもよいストレスは
心を壊すことはありませんが、
受けてはいけないストレスに
さらされ続けると、
人の心が壊れていきます。
ただし、人間の場合、
その内容は人により違います。
部屋にこもることが、
受けてはいけないストレスの人もいれば、
逆に外に出ることが、
受けてはいけないストレスの人もいます。
ボルタリングの好きな人も、
危険な所を登ったり、
たまに落ちたりすることは
ストレスのはずですが、
それで心が病むことはありません。
だけれど家でずっと
パソコンの仕事をすると、
落ち込んで死にたくなるかもしれません。
外科医も手術をするのは
大変なストレスでしょうが、
それを辞めたいとは
思わない人もいるでしょう。
だからこそ、人と比較せず、
自分自身の心と身体に
聞いてみてください。
いくつかのヒントがあります。
そのストレスで心が暗くなったり、
逃げ出したくなるとしたら、
うつうつとしたり、
死を考えるとしたら、
それは受けてはいけないストレスです。
そんな時、
心でこんなセリフが聞こえます。
「あー、いつまで続くのだろう」
「こんなこと続けて、
意味があるのだろうか？」
先程のシロクマも心の中で
そう思っているかもしれません。
さあ、あなたにとって
「受けてはいけないストレス」
は何ですか？
心が壊れる前に、
一度考えてみて下さい。
あなたにとって・・・
今日も幸せに満ちあふれた一日となりますように
お返事はできるだけ早くいたしますが、
難病を抱えておりますので、お待ちいただくこともあります。
ご了承くださいませ。
十川 千惠美
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