おはようございます
心と身体の美容家
カウンセラーの十川千惠美です
本日は長文になりますが
お読みいただけると幸いです
今から40年以上前・・・
元夫と結婚して間もない
私がまだ22歳だった頃
私はキアリ骨盤骨切り術という手術を受けました
こんなふうに骨盤を
電動ノコギリで切ってしまった代償は大きく
術後医師からは・・・
●【身長からすると軽いけど、
股関節に負担がかかるから
今後は術後の体重53㎏を維持し続けること】
●【プール以外の運動をしてはいけないこと】
●【できるだけ歩かないこと】
●【出産するのは厳しいこと】
●【自転車には載ってはいけないこと】
等々、たくさんの制約をかけられることに・・・
この手術をしたのは
当時はまだ一棟しかなかった
【藤田学園 保健衛生大学病院】でしたが
今では名称も藤田医科大学病院となり
こんなに立派な病院(町?)になりました
術後たくさんの制約をかけられた私でしたが
夫婦で潜りたいと言う元夫の夢を叶えるため、
泳げないにも関わらずダイビングに挑戦しました
《お風呂の中でシュノーケルを付けて練習し・笑》
次はキャンプをしたいと言う元夫の為に
インドアの私でしたがキャンプもしました
《するからには達人になろうと努力もし・笑》
その後はオフロードをしたいと言う元夫と共に
私や息子もオフロードに参加しました
《優しくて大人しそうに見られる元夫でしたが
自分の要望が通らないと不機嫌になるので・汗》
当時の私は
自分が我慢することや努力することで
家族が仲良く過ごせるなら・・・と
ずいぶん自分を犠牲にして生きていました
《幼少期から自分を犠牲にするしか生きる術がなかった、
そんな環境で育ったことも影響していたのでしょうね》
継母や元夫の家族から言われた
胸が張り裂けるような酷い言葉の数々・・・
その中でも
私が流産した際に継母から
「あんた、なんで何回も流産するの?
みんな平気に産んでるのに!
全くもってあんたの体はポンコツだわね!」
の言葉に、私の心は崩壊
早いものであれから40年余り・・・
2021年11月に心臓を患ってから
食事を摂っても体重がどんどん減ってしまい
何十年と維持してきた体重53㎏は
今は47kgあるかないかと言った具合で
そうなると風にも飛ばされますし
何より体力がありません
そんな私に友人が
「ヘルパーさんに来てもらったら」と。。。
病気だけど病人にはならない!
その一心で顔晴ってきた私だったので
最初は友人の言葉を受け入れることが
出来ない私でした
《病人になってしまうようで哀しくて》
けど、身体は正直で・・・
ある日、「あっ、私、もう無理だな」と実感
勇気を出して役所に電話をしてみました
ですがそこからが大変で
障害者基幹相談支援センターの人
〇〇支援センターの人
〇〇ヘルパーステーションの人
私には分からない仕組みになっているようで
入れ代わり立ち代わり色んな人が面談に来られ
それらの経験から分かったのですが
たまたま私が身体障害者だったので
週に一度・1時間くらいなら
ヘルパーさんが来てくれるとなったのですが
身体障害者でなければそれも不可能だと
《ですがそれまでに数か月かかりました・汗》
ところで・・・
私の身体障害者手帳のこの写真
40代の頃の写真なのに変えなくてもいいそうで
でもいくら何でもこれは無理がありますよね
キアリの手術をしてから20年以上経った頃
それまで股関節の痛みに耐えていたのですが
途轍もない痛みに襲われ股関節も腫れてしまい
トイレに座ることも出来なくなり
主治医の元を訪れたところ
「ここまで酷いと可動域の検査が必要だね。
〇月〇日に僕が指定する病院で検査を受けて」
主治医にそう言われ
検査を受ける意味も分らないまま
検査を受けた結果
身体障害者手帳をいただけけることに
その時に学んだことは
医者も行政も私たちが恩恵を受けることに関しては
前以って教えてはくれないんだと・・・
《キアリの手術から20年以上も我慢したのは
いったい何だったのか?》
今回のヘルパーさんの件もそうですが
友人の一言から私が役所に電話をし
結果的にヘルパーさんに
来ていただけることにはなりましたが
国の仕組みとして・・・
税金など徴収するものには積極的なのに
私たちが恩恵を受ける事には消極的
というのが現実なんですよね
12月26日(月)
この日初めて(15時〜1時間)
ヘルパーさんが入ってくれたので、
雑巾掛けをしていただくことに
《聴覚過敏で掃除機の音が辛いため》
とは言え、
ヘルパーさんに雑巾を洗わせたりするのは
申し訳ないので、ウェットシートを用意
あと膝が痛くないように膝当ても
そして雑巾掛けしやすいように
カバーソックスandゴム手袋で
雑巾がけをしてもらいました
お陰で気持ちよく
お正月を迎えることが出来そうです
私が用意したヘルパーさんグッズ
今回これまでの人生を振り返ってみて
改めて思ったことは
もし元夫と結婚しなければ
私がダイビングやキャンプにオフロード
ましてや溶接などすることはなかったでしょうから
考えようによっては元夫と過ごした18年で
色んな経験や体験ができたことは
私の大きな学びになったのだと思います
過去と他人は変えられませんが
過去の解釈を変えることは
誰でもできることですから
あなたにとって
2023年が明るく、楽しく
そして愛に満ち溢れた
1年になりますように
十川千惠美より心を込めて
あなたにとって・・・
今日も幸せに満ちあふれた一日となりますように
お返事はできるだけ早くいたしますが、
難病を抱えておりますので、お待ちいただくこともあります。
ご了承くださいませ。
十川 千惠美
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