おはようございます
心と身体の美容家
カウンセラーの十川千惠美です
【 緊張ー小さなストライクゾーン 】
あなたは緊張しやすいですか？
人は様々な場面で、緊張してしまいますよね。
今回は大事な場面での緊張について解説します。
こんなゲームを考えてみました。
ボールを投げるゲームで、
ストライクゾーンに入ると賞品がもらえ、
外すと、
すでに得た賞品が取り上げられてしまうというもの。
チャンスは3回で、
進むたびにストライクゾーンが小さくなります。
もしストライクゾーンを外れると、
以前に得た賞品も取り上げられてしまいます。
さあ、あなたはどう感じるでしょう？
緊張しますか？
それとも平常心を保てますか？
例えばストライクだと、
ビンのフタが100個もらえ、
外すとあなたがすでに得た、
すべてのフタが取り上げられてしまうのです。
とても緊張しますよね！
え、ビンのフタなんていらない？
そんなのどっちでもいい、
適当に投げればいい、
だから緊張なんてしない！
そうなんです。
もしあなたがその賞品を欲しいと思わなければ、
きっと緊張しないでしょう。
緊張の土台は「欲望」です。
緊張しないようにしようといくら思っても、
緊張の土台の欲望がある限り、
緊張は続きます。
受験や面接の時も、
どうしても受かりたいと思う程、緊張するし、
どうでもよいときには緊張しないでしょう。
人と話すときも、
好かれたいと思うと緊張するし、
興味のない相手なら緊張しないかもしれません。
さらに欲望の強さで、
ストライクゾーンの大きさが変わります。
欲望が弱ければ、
ストライクゾーンは割と大きいままですが、
欲望が強くなると、
ストライクゾーンは小さくなります。
欲望が未来の結果を限定するからです。
未来は絶対にこうあるべきだと思うと、
その結果になった時だけストライクで、
それ以外のすべての結果は
ボールになってしまいます。
あなたの欲望が強いほど、
その結果しか受け入れたくないと思うほど、
ストライクゾーンは小さくなります。
結果を出そうと思うほど、
ストライクゾーンが小さくなり、
そのせいで緊張を高めているのです。
だからこそ緊張を減らしたければ、
ストライクゾーンを大きくする必要があります。
すなわち、できるだけのことをやって、
結果は天に任せるという心でいるということです。
そうすれば、
緊張せずに、平常心で、
いつものパフォーマンスが出来るでしょう。
そうすると、
結果は自ずとついてくるでしょう。
あなたにできることは、
的を狙って投げるだけです。
結果は神のみぞ知るです。
そして的を外れる可能性があること、
そうなってしまうかもしれないことを
受け入れてください。
もし外れたら、
それがいまの実力だと思って下さい。
そうすると自然に肩の力が抜け、
リラックスできるでしょう。
元メジャーリーガーの松井秀樹選手も
言っていました。
僕にできることは
よい準備をして打席に入ることだけだ。
打ったボールがどこに落ちるかも
コントロールできないし、
たまたまそこに相手チームの選手が
いればアウトになり、
いなければヒットになる、と。
だからこそ彼は、
大舞台で
素晴らしい結果を出してきたのかもしれません。
記事＆画像はお借りしました
あなたにとって・・・
今日も幸せに満ちあふれた一日となりますように
お返事はできるだけ早くいたしますが、
難病を抱えておりますので、お待ちいただくこともあります。
ご了承くださいませ。
十川 千惠美
脳脊髄液減少症を知っていますか
どこの病院に行っても原因不明の方、
もしかしたら、これが原因かもしれません
詳細はこちらです