おはようございます
心と体の美容家
カウンセラーの十川千惠美です
今日から豪華客船=クルーズの過去記事ですが
UPするにあたり読み返したら・・・
なんとまあ恥かしいほどの文才の無さ・・・
しかしながら
勇気をだしてUPしましたので
良かったら読んでくださいませ
ただ・・・
余りの読みにくさゆえ
色や行間は少し変えましたが
文章事態は敢えてそのままにしました
因みにクルーズ1は
私がクルーズすることになったキッカケです
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平成24年6月・・・
息子の懸命な努力によって、
(パソコンおたくで、調べるのは天才的)
私の十数年に及ぶ体調不良の原因が判った
病名は脳脊髄液減少症
医師の間でも殆ど知られていない病気だった
この病名が判るまで、
私は何年もの間 全国を股に掛け
何件もの病院で検査をし、
何人もの医師から否定的な目で見られ、
(TVに出ていた医師の診察も受けた)
「検査では異常がないので、一度 精神科にいったらどうですか」
などとも言われ続けた・・・
長年の友人や知人には、
「あなた、なまけてるんじゃないの」
「みんなだって大変なのよ」
「君、気持ちを切り替えたらどう」
「あなたは自分で病気をつくっているのよ」
「甘えてるんじゃないわよ」
「思い切って動けば動けるのよ」
「大袈裟なのよ」
などと・・・・・
医師も、友人も、知人も、
「どうして誰も私のこの訴えを信じてくれないのか?」
「マグロ病」と言われたことはあるものの
「なまけ病」などと言われたことが
悔しくて悔しくて仕方なかった
カウンセラーと言う仕事を離れたら私も一人の人間でしかない
誰も解ろうとしてくれないことに私は疲れ果て絶望した・・・
そしてほんの少し自殺という言葉が私の脳裏をかすめた・・・
(カウンセラーとしては失格ですね)
それは生きていることが余りに辛かったから・・・
(この病気の自殺者は少なくないのが現状です)
息はしているけれど、
思うように動くこともできないどころか
多彩な症状にもがき苦しみながら
一日の大半を横になって過ごす毎日は生地獄そのもの
勇気をもって電話をかけてきてくれたクライアントさんの
お話を聴きたくても、体調的に受けられる状態ではなく・・・
「どうしても十川先生でお願いしたいんですけど!」
と言って下さったクライアントさんには、
(病気のことを話したうえで)
薬を飲みながら命がけのカウンセリングをさせて頂いた
カウンセリング後、
数日は熱が出て寝込んでしまうのは目に見えていたが
それでも、そんな時、私は幸せだった
カウンセリングに来た時の暗い表情から一変、
帰る時には、とても素敵な笑顔を見せてくれるクライアントさん
辛い日々の中での幸せな瞬間だった
そんなクライアントさん達のお陰で
私はまた生きることに向き合えるようになれたんだと思う
そして平成24年6月
病名が判ったあの日、私は診察室で泣き崩れた・・・
それまでの私が嘘つきじゃなかったことや
なまけ者じゃなかったこと、
そして大袈裟じゃなかったこと、
それらを解ってもらえたことが何より嬉しかった
そして漸く光が見えたような気がした
その日から一週間後
脳脊髄液減少症の唯一の治療でもある
初めてのブラットパッチを受けるため
私は入院した(保険適用外)
「これで、元気になれる!」
その時の私は希望でいっぱいだった
たまらなく痛いブラットパッチも
元気になれると思ったら我慢もできた
けれど・・・
病状は回復されることなく毎日が過ぎていき・・・
私の希望の光はだんだん小さくなってきた
一向に快復しない体・・・
どんどん失われていく希望・・・
不安と恐怖で心が押し潰されそうだった・・・
そんな平成25年の5月
メニエールの名医の診察を受けるため行った横浜で、
ある老夫婦に出会った(小さなイタリアンレストラン)
私が一人で夕食をとっていたら、
隣の席に老夫婦が座り、目が合ったので私は会釈をした
その後、ごく自然に会話が弾み、
ご婦人が「私たち、明日からクルーズに出るのよ」と
私は仲睦まじいご夫婦を見ながら、
「クルーズってお高いんですよね。
それに私は離婚しているので一人身ですし」と言ったら、
「あら、あなた、最近は女性の一人旅(クルーズ)も
結構いらっしゃるわよ。あなたも行ってみるといいわよ」
って。
きっとああいうのを一期一会と言うのだろう
人の縁とは本当に不思議なものだと思う
病気で失ったものも多いけど、
病気でなかったら出逢わなかった人や、
気づけなかったことも沢山あるように思える
それまで、
クルーズなんてセレブな人たちが行くもので
私のような庶民が行くなんて考えたこともなかった
けれど、なぜか分からないけど
一人旅ができたら元気になれるような気がして・・・
私は名古屋に帰って来てから
何かにとりつかれたようにクルーズを調べた
(脳脊髄液減少症は気圧変動の大きい飛行機には乗れないし)
私は時として無謀なことをする
度胸がいいというか
怖いもの知らずというか
ただ単にバカなだけかもしれないけど
とにかく私は人生初の一人旅を・・・
しかもあのオードリーが愛した
プリンセスクルーズに乗船することにしたのです
体力的にも、精神的にも、金銭的にも、
余裕など無かったし、不安だらけだったけど・・・
それでも、
無事に行って帰って来られた時には
今までとは何かが変わり
今までとは違う自分に生まれ変わっているような気がして
それと私がクルーズを選んだのは
医師が乗船していることも大きな理由でしたが
つづく・・・
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あなたにとって・・・
今日も幸せに満ちあふれた一日となりますように
お返事はできるだけ早くいたしますが、
難病を抱えておりますので、お待ちいただくこともあります。
ご了承くださいませ。
十川 千惠美
脳脊髄液減少症を知っていますか
どこの病院に行っても原因不明の方、
もしかしたら、これが原因かもしれません
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