やぁ。トガシスト。
入学を控える君。
不安だろ?
心配しなくていい。
富樫がついてる。
先日
このブログで書いた後輩のゴールデンエイジ。
その藤原がくも膜下出血で倒れたと聞いた時に驚きと同時にふと
「そういえば、相方のヤマトは3月23日のゴールデンエイジの単独どうするんだろう。」
そんな事を思った。そんな事を思っていた時にちょうど同期のクマムシの長谷川から連絡が来て
「ヤマトが困ってたらなんか力になってやろうな!」
と連絡がきた。
(長谷川の写真この気味の悪いインスタライブやってるやつしかなかった!ごめん!💦💦💦)
自分もなにか参加できたらなーと思ってたから同じ事考えてたのが嬉しかったな。
でもまぁ自分から「なにかやらしてくれ!」なんていうのも違うかなーと思って
もし必要なら声かけてくるだろうからその時は、そんな感じでいた。
そしたら数日後にヤマトから
「単独の日に僕の好きな人達集めた『ヤマト寄席』やりたいと思ってるんで出てくれませんか!?」
と連絡がきた。(長谷川には来なかった!)
待ってましたと言わんばかりに「いける!」と言った。
相方に言ったらその日はお互いがお世話になっている作家さんの結婚式の二次会があるから厳しいとの事だったからヤマトには
「ピンで出るよ!」
と言うと。
「じゃあ僕とコントやりませんか?!ネタ書いてもらっていいですか?!」
と言われたので前日までにネタを書いてヤマトに送って当日ネタを合わせようとなった。
当日。
早めに会場に入ったものの、ライブの主催者でありながらその日ピンネタを3本やるヤマトは忙しそうだった。
なかなかネタ合わせしようか。と言える感じではないなと思っていたら
「一回やりましょうか!」
やっと言ってくれた。
一回、二回やったところでヤマトが
「じゃあ!本番よろしくです!」
え??まだ二回だけど。本番?は?
と思ったけど先輩だし、かっこつけて
「おけ。ガンガンらしさ出してこいよ。アドリブも入れちゃっていいから。」
思ってもない事がつらつらと己の口から出てきた。アドリブなんかやったことない。みっちり合わせたいタイプだ。
冷や汗が止まらない。
本番が始まった。
ヤマトは忙しそうにしている。ネタ合わせはもう不可能そうだ。一人でネタを口ずさむ。唇が少し震えている。落ち着け。トイレに行った。4度。いや5度。なにも出ないのに。
いよいよネタ。こうなりゃやけくそだ。いっちゃえ。えい。
結果。
むちゃくちゃ楽しかった。ウケてた。と思う。よかった。
終わった後先輩ヅラして余裕そうに
「お前、アドリブ入れすぎだって〜」
とヤマトの肩に置いた俺の手が震えていたのはいうまでもない。
ライブ全体としてもとても盛り上がっていたし、少しでも力になれたならなによりだなーと思う。
ヤマト、お疲れさま。
そういえば
ヤマト寄席に一緒に出てた土佐兄弟が珍しく衣装ではないスーツを着ていてトップバッターでネタをやるというので
「この後なんかあるの?」
と聞くと
土佐「はい。ネタ終わりすぐ作家の方の結婚式の二次会行くんですよー。」
俺「あれ?上野いくやつよね?」
土佐「はい。なんで上野さんこのライブ出れるのになーと思ってました。」
こわいこわい。頼むぜ。相方。
というか土佐の二次会の時間ギリギリなのにヤマト寄席出るっていう心意気に感動した。
その件についてはヤマト寄席のオープニングでヤマトが
「土佐兄弟とキサラギ上野さんは同じ結婚式の二次会に出るんですけど土佐はこのライブ出てくれました!上野さんは出ません!人間性出ますよね!上野さんは今日で引退です!!」
と痛烈にいじり、爆笑をかっさらっていた。
そんな様子をモニターで見ながら
ヤマトありがとうなー、と思うのと同時に
コンビでお互いお世話になっている作家さんの結婚式二次会にコンビで呼ばれていない自分も
かなり人間性危ういんじゃないかと
ちょっと思った。
ちょっとね。
ここで!!
告知ドカンだ!!!!!