色々話せて良かった。
中央にトゥールビヨンを搭載したことで話題となった
フランクミュラーの
「グランド セントラル トゥールビヨン」
まだトゥールビヨンは持っていない。
気になったのでフランクにお願いしてお借りし、
トガオシ。で紹介させてもらったんだ。
気になる「グランド セントラル トゥールビヨン」に、
新たな仲間が追加になった!
「GRAND CENTRAL TOURBILLON RAINBOW
(グランド セントラル トゥールビヨン レインボー)」だ!
センターにトゥールビヨンを置くことで
時計ブランドとしての技術力の高さを、
あまたの宝石をセッティングすることで、
ジュエリーブランドとしての技術力の高さを、
まざまざと見せつけてくれているようだ。
最大の特徴は、
なんといっても贅を尽くした宝石のセッティング。
ケースには4列の、
インナーカーベックスには枠の幅と同じサイズの、
ダイアル全体には中央にある
トゥールビヨンから放射状に、
ブリリアンカットダイヤモンドが!
さらにインデックスには、
10色、つまりは10種類ものバケットカットの宝石が!
トゥールビヨンを囲むミニッツレコード部分には、
スクエアカットの宝石と
12個のスクエアカットのダイヤモンド、
さらに濃淡を計算した24個の宝石が5分ごとに!
見事にセッティングされているんだ!
これだけの宝石を同じサイズにカットして、
平らになるようにセッティングするって、
めちゃくちゃ難しいんだよ。
ただ、並べているだけじゃない。
さすがの技術力だ。
さらにはこのトゥールビヨン。
マイクロローター式の自動巻トゥールビヨンは、
極めて貴重な作品だ。
外周から突き出す時針・分針で時間表示されているけど、
針を支えているものが中心に見えない。
どうやってやってるんだ!?と、
ミステリアスな表示機構針になっているんです。
針を支える円形の部品を
セラミックボールベアリングで支えて回転させる、
画期的な新機軸なんだ。
これだけ複雑ながら、
パワーリザーブは84時間、約3日半と圧倒的。
まさにフランクが目指している、
「芸術としての腕時計」を体現する逸品。
これはさすがに超絶すぎて戸賀には買えないし、
似合わないが、この技術力の高さ、
フランクのトゥールビヨンに惹かれるなあ。
フランク ミュラー