おはようございます。


そんなわけで、501水曜日、

表参道ベストイシダで……

昨晩、クリアしました!

やはりSを贈ったことが大きかったようです(笑)




毎年、最低1本は腕時計を買っている。
さて、今年は何にしようか。
候補が数本あって困っていた。



中でも戸賀が目をつけていた筆頭株は「HYT」だ。

第二のリシャールになると、
本気で思っています。


HYTは、スイス・ヌーシャテルで、
2012年に創業したブランドだ。
まだまだ若造だけど、侮ることなかれ。

時計業界ではタブーとされ続け、
誰も実現し得なかったアイデアを、
見事に実現して見せたんだ。
そのアイデアとは、
「液体」を時計に使用するということ。


アラビックの数字の内側に緑色の線、
これ、特殊な液体なんです!

スポーツウォッチに液体だぞ!
びっくりするでしょ?

「絶えず流れる時間、
それを流動性ある液体で表現できないか」という
夢のある構想を具現化した。

時計、医療、化学、物理学、宇宙工学などの
多岐にわたる分野のエキスパートが集結し、
約10年をかけて開発したんだと。

液体は、温度や気圧に弱い。
新生HYTは、その弱点を見事に克服し、
世界で6つもの特許を取得している。



液体が時針、分針は機械、
10時位置には、秒針もあります。

ゼンマイが液体を押し引きするようになってるんだ。
どこから見ても、見入ってしまう。

最高峰の時計技術と最先端医療技術、
さらにはNASAが開発した宇宙工学部品も使うことで、
0.4mmのプレキシガラス製
キャピラリー内(毛管)の2種類の液体が
針の代わりができるようになった!

さらに、流体式ムーブメントには、
インスリン注射器などを製造する医療機器メーカー
『PRECIFLEX(プレシフレックス)』の
技術力も活かされている。

コレクションは、3つある。


まずはこの「ハストロイド・コレクション」

時計職人たちの独創的な芸術性と、
夢を詰め込んだ、傑作時計。


ムーブメントには
「HYT」の心臓部分とも言える「カム」を採用。


液体、5時と6時の間の位置にいるよね。
「カム」を使用することによって、
この液体を表示することができるんだ。

-40℃~60℃の範囲内で
精度を保つことができるし、
気密性は、100m防水のダイバーズウォッチの
なんと1万倍なんだそう。


ハストロイド、この2色で悩みまくった。

主張が強いグリーンにするか。

渋めのサンドベージュか。



こいつを選択したのです!




水曜日、東京で唯一の取り扱い店舗、

ベストイシダで悩んでいたのですが……

思わずサインしてしまったのです!



イシダには色々置いてあったのです。

やっぱり比較って大切だね。



どうですが、戸賀のHYT、

戸賀のハストロイドは?


超複雑系をカジュアルに……

こんなに贅沢なラグスポは他にはないだろう。


出番、上がりますよ!

HYT、ハストロイドを宜しくです!







 こちらは「HYT」の
新たなアイコン的存在となっている
「ムーンランナー・コレクション」


極限を追求した

ムーンフェイズ・ウォッチだ。

本当に欲しかったのは、これだ。

プラス1000!

2500万円もするのだ。

さすがに気が引けてしまった。



手巻きの機械式ムーブメントと、
最先端の部品を使用、
さらにはメカフルイド技術(Mecafluid Technology)を
採用することによって、
クラシックと洗練された科学技術を見事に融合!

これも、類を見ないだろう。


ここに、昨年のWatches & Wondersで発表された
「コニカル・トゥールビヨン」


ドイツの時計職人、

ヴァルター・プレンデル氏が開発した、
傾斜バランストゥールビヨンから
インスピレーションを受けたんだって。

これは戸賀の手には届かないトゥールビヨン。


レトログラード・フルイド時刻表示と、

本体の中心部に搭載された
トゥールビヨンの回転によって、
二重運動効果をもたらす。
傾斜度が30度のスプリングバランス、
15度のエスケープホイール、
23度のパレットを持つトゥールビヨンの仕様は、
もう、圧巻としか言いようがない。

これが7000万ほどで買えてしまう。
もちろん安くはないが、
この希少性と未来への投資だと思うと安いだろう!



人気が上がって

買えないほどの値段になってしまう前に……
リシャールのようになる前に、
どうしても欲しかったのだ。



そんなわけで、妻の説得もできた。
これからは堂々と着けます(笑)



ベストイシダの飯塚さん、

長い時間ありがとうございました!

これからも色々宜しくお願い致します!


HYT