からの、首都高を縦断。

フラスパを羽田まで走らせて、ご先祖の墓参りを。


ばあちゃん、おふくろのことを頼みます。


叔父さん、順調にやっています。


叔父は、50で急逝した。

集英社で、週刊明星の芸能担当に始まり、

週刊プレイボーイ編集長、

最後はバートの編集長を務め、他界した。

叔父はファッションには

まったく興味がない人だったが、

編集者として生きる叔父の姿がカッコよく見えた。

戸賀が編集を目指したのは、

この叔父の存在が無くしては無いのだ。


戸賀がUOMOのエディトリアルディレクターに

就任した時には、叔父はもういなかった。

でも、喜んでくれたはずだ。




正蔵院は、ひいばあちゃんから、

じいちゃん、ばあちゃん、

大叔母、みんなが眠っているのです。

子供の頃からよく知っているお寺さんなのです。