そんなわけで、ベントレー・フライングスパー。
W12気筒、635馬力。
約2.5tにして、0-100、3.8秒!
その片鱗だけでも……
それは簡単なことだった。
東関道、佐倉のETCを通過、本線合流で全開。
計測していないが、
感覚的には3秒かからず法定速度max!
これは凄い!!!
乗っていたBMW M4スタディ改よりも明らかに速い。
これは凄い!
四駆の安定感もいい。
どこからでも加速する。
これはモンスターだ。
脚はちと締め上げられているが、不快ではない。
その一方で、流せばサルーン。
排気音は消えて、ハイブリッドみたいな静寂な空間に。
そういう意味でもモンスターだ。
この12発「スピード」を見たら、
絶対に仕掛けない方がいい。
リアシートに人が座っていれば、勝てるかもしれない。
しかし、
グリル、マフラーエンドなどのディテールなど、
その風貌以外、スピードを知る術がないはず。
羊の皮をかぶった狼どころか、
pちゃんの皮をかぶったライオンなのだ。