着る洋服や、
身に着ける腕時計にこだわるように、
日々、纏う香りにもこだわるのがトガナリです。

毎日着ける香りはもちろん、
ルームフレグランスにもこだわっていたい。
「Diptyque(ディプティック)」から
新作の香りが登場したということで、
試してみることにした。



ディプティックは、創業60年を超える老舗だ。

1号店は、パリのサンジェルマン大通りにある。
芸術史に精通した創業者3人の目に、
このブティックがまるで
2枚折りの絵屏風かのように、
美しい絵画のように見えたということで、
この場所で、
美しいオブジェを売ることにしたんだそうだ。



だからディプティックの製品は、
どれも見た目が美しい。
まるでオブジェのようだ。

もちろん、ルームフレグランスも。
メゾンを象徴するオーバル型の瓶は、
シンプルでありながらも存在感があって、
そこから伸びる細長いラタンスティックが
さらに存在感を際立たせる。

新しく登場した香りは3つ。

いちじくを主体として、
爽やかでありながらも果実味が溢れる、
「Figuier(フィギエ)」

ミモザの花のように優しく、
ほんのり蜜の香りも漂う
「Mimosa(ミモザ)」

オレンジのいいところを
全部詰め込んだような、
「Fleur d’oranger(フルール ドランジェ)」

夏に向けて登場しただけに、
どれも爽やかさを感じる香りだ。

戸賀的なお気に入りは、これ。

インテリアを邪魔しない。
でも、埋もれない。
そして香りは、言わずもがなでいい。



久しぶりに使ったけど、
やっぱりディプティックはいい。


それまで使っていた瓶、可愛くて捨てられないよね。



Figuier(フィギエ)
26620円(税込)

Mimosa(ミモザ)
26620円(税込)

Fleur d’oranger(フルール ド
ランジェ)
26620円(税込)