パレスホテルの田代君から、
テンション上がるギフトをもらってしまった!


御殿場の店にも行った!

が……すごい行列で諦めたニの岡ハムだ!



その「二の岡ハム」の

ボロニアソーセージとベーコンだ!
初めて食べる!


この「二の岡ハム」は御殿場にあるんだけど、
その歴史がとても興味深くてね。

戦前、箱根の道に迷い込んだ外国人が、
ニ岡神社で助けられたんだって。
するとそこからみた富士山が
あまりにキレイだったということで、
そのままニの岡に別荘を建てたんだそう。

すると、噂を聞きつけてか
どんどん著名人や外国人が集まるようになってね。
いつしかアメリカ村と呼ばれる
別荘地が出来上がっていたそうだ。

その村にボールデンさんという、
キリスト教宣教師がいてね。
地域の産業的育成に尽くして、
養豚の普及から、ハム、ソーセージ等の食品加工法を
地域に伝授してくれたんだって。

それまで稲作や養蚕くらいしか
産業がなかったニの岡の人々は大喜び!
昭和の初め頃に、
本格的なハム作りが始まったんだ。

しかしそこから、戦争が始まって……
ボールデン夫妻は日本を離れることになった。
そんな中、ボールデン夫妻の味と技術を守ろうと、
尽力したのが、初代主人の芹沢正策さん。
それが「二の岡ハム」の始まりだよ。

その時、昭和11年!
それから本場アメリカの味と技術を受け継ぎ続け、
もう80年以上もハム作りをしてるんだね。
すごいお店だ。


まずボロニアソーセージを食べることに。


使うのは国内産の豚肉のみ。
素材の旨みを生かし、
香辛料も季節ごとに調合を変えているらしい。



田代君に教えてもらった料理を作ることにした。

ニの岡のボロニアソーセージも

ベーコンに並ぶ人気商品らしい。


豚もも肉と肩肉を使っているんだって。


軽く焦げ目をつけて。



卵を落として。

スパム風にボロニアを使うと。


これは旨い!!!
軽く歯ごたえがあって、
ソーセージのようないい香りがして、最高でした!
第一食目から二杯食いました(笑)

スパムのような独特の香りもなく、
ソーセージより食べやすい。
もう半分あるから明日も食べようかな。
明日はベーコンか!
酒が進みそうだなあ(笑)


田代君、ありがとう!
旨いもん知ってるなああ。


(有)二の岡フーヅ
〒412-0026 静岡県御殿場市東田中1729
TEL 0550-82-0127 (代)
FAX 0550-84-1323