レクサスLXの試乗でした。




レクサス青山にある試乗車が、戸賀が注文した

レクサスLX600エクスクルーシブと

外装色以外、仕様がまったく同じ車両でね。




エンジンは、最高出力415ps、

最大トルク650N・mを発生する

3.4リッターV6ツインターボ。

トランスミッションは10段AT。

サスペンションは、

コイルスプリングと油圧制御。

タイヤ、ホイールは、

グレードで一番デカい22インチ。




4座のリアシートに

座ることはないだろうと諦めていたら

妻が運転したいと。

リアシートも堪能できました!



リアシート体験中(笑)


前席の助手席を一番前に出すと、この余裕!

アルファードほどじゃないが、これはいい!

「箱根行きたい!」そうです(笑)

うちの妻はマクラーレン570Sに乗っていても

用賀辺りで寝ています。



上から撮ると広さがよくわかりますね。


アルファードより乗り心地はいいし、

剛性感もある。



181cmの戸賀が楽勝で足を組めます。



残念なのは、サンルーフが前席上しかないので、

リアはちと暗い。



ドライバーとしては、快適性が際立った。

とにかく静粛。

しかし2000rpmくらいから聞こえ始める排気音、

これが色気なく、しかも耳障りに感じた。

いかにもV6って感じ。

特にスタート時、

重いボディを引っ張る時にいい音じゃない

それが出る。

音が出て、加速がすごいならまだしも、

加速はそこまでじゃない。

ベンテイガ乗りとしては、

もうちょいトルクもパワーも欲しい。

やっぱりV8はいいなあ……

って、約150馬力アンダーで、

約200kg重ければ仕方ないことか。



一番残念だったのは……

路面が荒いと出る上下動?

ボディが緩いとは思わなかったし、

サスも硬いようには感じなかった。

足がデカい感じ?

22インチがドタバタしているように感じた。

ベースグレードの20インチなら

きっとよかっただろう。

履き替えるか?

納車は4年後、

それまでに改良されていたらいいな。


所有しているベンテイガ、

その前に乗っていたG550と比べても

その上下動が気になった。

同じ22インチを履いているベンテイガが

改めていいクルマであることを知った。

あのカイエンベースだからな。


意外だったのは、

この重さにして操縦性は悪くない。

ゲレンデヴァーゲンより50kg以上重いのに、

ゲレンデヴァーゲンのように、

曲がる度によっこいしょみたいな感じがない。

すっと曲がる。

狙ったラインをスムーズにいける。

重さ、大きさを感じさせない。


駐車時や狭い道を走る時も、

ドライバーからの視界が優れていて、

デザイン的にも車体の感覚が取りやすい。

「運転しやすいかも!」

BMWの6に乗る妻もスイスイ走らせていた。

意外だった。

「ベンテイガよりいい!」

そうかもしれない。



本音を言えば……

ベントレー・ベンテイガはやっぱりいい。

内装のデザインの新しさはLXに分があるが、

ラグジュアリーでは比じゃない。

でも、オフィス戸賀ごときの社長としては……

そのオーラが邪魔になることもあった。

レクサスくらいがいいんです。

と、俺も社長として

ちとまとも?になったんですかね(笑)



LXの納車は4年後です。

その前に……

ゲレンデヴァーゲン限定車に行くつもり。

繰り返しますが、それくらいがいいんです。


今夜からまたG400dの試乗車が来るんだ。

明日のゴルフは乗っていくぞ!



https://lexus.jp