大晦日、自分へのご褒美。
ご褒美好きなんです(笑)


Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ フェラガモ)で。



グレイ、スエードのビットローファー。
アイコンのガンチーニが効いてるでしょ?

メンズのイメージはない?
いやいや、何足か戸賀も履いてきましたよ。
女子に人気なブランド、お嬢に似合うブランドですが、
メンズもしっかりやっています。
サルヴァトーレ フェラガモのミラノ・コレクションには
編集長として毎回出席していました。

フェラガモと言ったら、
今やファッションのトータルブランドだ。
でも、スタートは靴だ。
創業は1927年!
でもそもそもの始まりはもっと前でね。
天才靴職人と言われた
サルヴァトーレ・フェラガモが
一番最初のお店をオープンさせたのが1909年。
なんと、11歳の時なんだって!

11歳で開業するなんて!
しかも6人の靴職人を集めて
スタートさせたっていうんだから、どれだけの才能と、
リーダーの素質があったんだろうか。

「完璧な靴が作りたい」
そう思った彼は、貧困だったにも関わらず、
全財産を握りしめて、アメリカに渡った。
その時まだ、15歳。
つくづくすごいなあ。
努力家だ。

そこから解剖学などを学ぶことで、
足を痛めない靴の製作手法を身につけた。
その結果、彼はいくつもの
特許技術まで生み出してしまったんだよ!
初めて特許を取ったのが
1920年らしいから、20歳の時だ。
努力家であり、天才であった。

人の足を触っただけで、
その人の体調がわかったとも言われてるらしい。
そんな技術と才能の持ち主、
世の中が放っておくわけがない。
映画界に飛び込むと、
スターたちのオーダーメイドシューズを
数々手がけるようになった。
マリリンモンローの靴も作ってたことは、有名だね。

それからというもの、数々のスターたちに愛され、
スターたちの支援を受けながら、
裕福な顧客から依頼を受け、
オーダーメイドシューズを作るというビジネスで
アメリカでの成功を収めていた。
その時、彼は思った。
「品質やスタイルはそのままに、
もっと多くの顧客に靴を届けたい」と。

そこからイタリアへ帰還。
イタリアに生産体制を築き、
全世界へ商品を流通させる仕組みを整え、
1927年に満を辞して、
Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ フェラガモ)を
スタートさせたっていうわけなんだ。

フェラガモの靴がどれだけすごいかってことが、
伝わっただろうか?

このイズムはもちろん現在にも根付いているんだ。
今も変わらず、フェラガモの靴は
人間の足が求めているような、
そんな靴を作り続けているってわけなんだ。



それで、このビットローファーだ。

1950年代に初めて登場して以来、
変わらぬ人気を誇る、
フェラガモのアイコン「ガンチーニ」
シンプルなデザインだから
どんなコーデにも合うのが魅力だ。

フェラガモは、クラシックな香りを残しつつも、
モードな空気も纏っている。
なかなか他のブランドが踏み込まない、
いや、踏み込めない難しい世界にいち早く飛び込んだ。


キレイ目なスラックスはもちろんだけど、

スポーティアイテムにもぴったり合う。
最近の戸賀の気分にもぴったりなんだよな。

今日は、リブパンに合わせてみた。
表革のブラックだと重すぎるけど、
スエードのグレーってのも、ちと軽さがいいよね。
春先になったら、短パンでもいけるぞ!


白の伝道師、もちろん白には楽勝だね。

爽やかさ倍増(笑)



流行りのブラックデニムは、説明無用。



ブルーデニムに黒靴は、重さを感じるが、

グレイのスエードなら心配無用。



withモードにもいい。



ほおら。




ソールは、歩きやすいラバー仕様にした。
とにかく履きやすい!
ラバーを超えた技術があるとみた。



何よりいいなって思うのは、
ガンチーニが女子の憧れの的だってこと!
これを履いてると、
きっと女子にも気付いてもらえる(笑)

話が苦手な戸賀にとっては、
話のきっかけになるアイテムってめちゃ大事なんです!
このガンチーニは、戸賀を助けてくれるね(笑)

「モテますよね」なんて言ってくれる人がいる。
でも、本当にモテなくなりました。


ほおら。

インスタのインサイト、オヤジ率86.2%!


このガンチーニで、

女子が4割くらいになることを祈る(笑)




ちなみにこのグレーのスリッポンは、
銀座本店と梅田本店の限定商品だよ!
withモード、モテたい人は急げ(笑)

フェラガモ