毎年コンスタントに着ていて、
もはや自分のマスターピースの一つとなっている
ライダースジャケット。
結構コンスタントに着る機会が多かったけど、
意外と手を出してこなかったのが英国モノだ。
 
気にはなっていたジェームス・グロース。
100年以上の歴史!を持つレザージャケットの老舗で、
イギリスがバイク文化で盛んだった1930年代から、
特に富裕層たちに好まれていたブランドなんだよ。
そんなエピソードも含めて琴線に触れました。
 


気分はダブルでしょ。
大定番の「マニラ」にやっと手を通せました!
 


バイカーの着用を想定して、
肩が少し前に出るような作り。
日本人のオヤジには着やすいシルエットでもある。
めちゃ男らしいけれど、
所どころ現代風にアレンジされていて、街着にいい。
ミーハーな戸賀を男らしく見せてくれる。

 

ウエストバックルがフロントではなく、
バックサイドにあるのもいい。
イギリス車(バイク)のような、
前傾姿勢のライディングでは、
バックルでタンクが傷ついてしまうんです。
本気バイカーも喜べるスペックながら、
着丈がちと長かったり、アームホールの太さなど、
都会的なアイテムにもあわせやすいよう
絶妙に設計されているんだ。
ブーデーもごまかせる(笑)
 


次は「リカルド」かな。


「ドーバー」がいいか。

大定番のリカルドとドーバー。
最近このタイプを着ることが多いかも?
全然なしじゃない、正直迷いました。
他のレザーに比べ柔らかさが特徴のシープスキンは、
さすが富裕層に支持されていただけあって
身体に沿うような着心地がたまらなかったぞ!
 
英国シープスキンは軽くてしなやか。
中でもジェームス・グロースでは、
厚手のシープスキンが使われている。
表面のきめが細かくて、
つまり長く使っても上品さが損なわれないんだ。

 
大好きなムートンも、ジェームス・グロースのそれは
まじでエロジュアリー。
スエードとナッパ加工の2種類があった。

どうしてもボリューム感の出てしまうアイテムだけど、
上質な素材を使って保温性は高いまま、
コンパクトな設計を実現している。
ムートンを使ったスタイリングは、
もっさりしがちだけど、
シックで上品なスタイルにもハマるように
作られているんです。
 
最近生産数が減っているホースレザーでも
オーダーできるらしい。
レザーによって鞣し方や厚みを微妙に変えているので、
どれをとっても滑らかで柔軟性に優れた
アイテムに仕上がっているんだな。
レザーの種類でこんなに迷ったのは久々でした……
さすが100年ブランドだ!

 
ライダースはサイズ感がとっても重要。
出自が無骨なアイテムだけに、
少し間違うと野暮ったくなってしまう。
レザーの厚みが数ミリ違うだけで印象も変わっちゃうし
着こなしでかなり若々しい印象にもなったりもする。
実は……戸賀、3サイズに何度も袖を通しました(笑)
 


大阪、東京で、
オフィシャルの「試着会」なるものがあるらしい。
ショールームにライダースを試着しにいく!
ってなんだか新鮮。
レディースのライダースもあるので、
妻へのプレゼントを口実に試着デートもアリかもな(笑)
 

『THE・試着会』
●大阪 9/10~12
12:00~18:30 (19:00close)
@greenwich osaka showroom
(大阪府大阪市中央区心斎橋1-5-17)
 
●東京 9/17~19
12:00~18:30 (19:00close)
@greenwich showroom
(東京都港区南青山5-11-9)
 
予約なしでも行けるけど、
スムーズにアテンドしてくれるこんな裏ワザも。
ジェームス・グロースのインスタグラム
(@jamesgrose1876)に
①氏名 
②参加希望日程 
③来場時間 
④来場人数
を送るだけ。
戸賀のように待ち時間が許せない人にはいいよ!
 

JAMES GROSE


EC


INSTAGRAM