そんなわけで、
ただいまフェラーリ・ローマです。

本当に運がいい。
2019年にローマで発表、乗ってみたいと思ってたんだ。
ツイていますね。


このアングルが一番好きだ。
ケツがいい。
911ターボSと同じくらいグラマラスで、
それ以上のオーラがある。



乗り込んだ時に
身体を包み込んでくれるような安心感もいい。

従来のモデルでダッシュボードに使われていた手法を、
キャビン全体に採用することで、
独特のフォルムと空間が生まれるんだ。
「デュアルコックピットコンセプト」デザインだ。

スポーツカー特有の窮屈さみたいなものが
軽減されている。
とは言え、敷居が低くなったわけじゃない。
うちの妻でも乗れるが、オモチャの感じがしない。


フェラーリはやっぱりエンジンだ!
パワー、トルクが素晴らしい。
最高出力620PS、最大トルク760N・mを誇る
3.9リッターV8ツインターボエンジンに、
8段DCTが組み合わさっている。
どこからでもモリモリ。
ターボラグは感じないと言い切れる。
ここはマクラーレン570Sより上だ。

0-100km/h加速3.4秒。
ちなみに、戸賀のマクラーレン570Sは、
0ー100km/hは、3.2秒、570PSだ。
570Sも慣らしが終われば、
もっとすごい加速を楽しめるってわけか。

もちろん、サーキットを走るようなタイプではない。
とは言え、カリフォルニアのような緩さはない。
第一級のGTだ。
快適な乗り心地、
とにかく、めちゃ速い。
そして、楽だ。

スポーツモードにしたほうが、
ボディの重さを感じさせない。
ブリッピングもレーシーでしかない。
こんなに楽なのに。

フェラーリ史上最も静かだ。
風を切る音とか、ロードノイズとかが気にならない。
しっかりとコントロールされているんだろう。
V8のエキゾーストノートだけが聴こえてくる。
ローマは、演出上手だ。

車線に寄ったら、警報音が鳴った!
フェラーリにこんな車線読み取りまで付いたのか!
一方で、フェラーリ特有?の障害物センサーが
かなり早く効いて、うるさい(笑)
まあぶつけるよりいいんだけどね。

アンダーフロアはフラット。
前から入った風が
ボルテックスジェネレーターに束ねられて、
リアのディフューザーへと抜ける。
それに加えて電動アクチュエーターによって
アクティブスポイラーが3段階に可動するんだ。

通常時はボディに格納されてるんだけど、
100km/h以上になるとミディアムモードが作動。
さらに加速を感じるとハイモードが作動するんだ。
これらはすべてクルマが勝手に判断してくれる。
バックミラーに映る。


ヘルニアジジイの腰にいいです!
これも意外(笑)



復路の1時間じゃ足りない。
もうちょっと走っていたかった。
次は金曜日のゴルフの時だ(笑)


フェラーリ