1998年に登場して、それまでにない
新しいラグジュアリー・スポーツウォッチとして
一躍人気になったブルガリの「アルミニウム」



その新作が発表になった!
「ブルガリ アルミニウム GMT」だ!

とにかくデザインがシンプル。
それでいてグッと目を惹く存在感。
年齢や年代、性別とか、
隔たりを感じさせない普遍性。
これらが兼ね備わっているのが、
この「アルミニウム」の特徴だ。

発売当初はかなり革新的なモデルだったんだよ。
戸賀も愛用していた。



本体がアルミニウムで作られ、
そこにラバーストラップを合わせた。
信頼性の高い機械式時計だ。
もちろん、完全一貫生産。

発売当初は真新しさが売りだったかもしれないが、
スポーティがさらに加速した今は、時代の空気や街に
ぴったりと溶け込む時計に進化した。



1998年に初代が発売された当時、
大陸間を定期的に往復していた
アリタリア航空のジャンボジェット
ボーイング747っていう機体があるんだけど。
初代モデルも、そして今回のモデルも、
この機体からインスピレーションを受けているんだ。
原点回帰ってやつかな。

特徴はなんと言っても、
ホームタイムとローカルタイムが
わかりやすく表示されるということ。
従来通りの時針と分針で、ホームタイムが示される他に
ローカルタイムは、先端が赤い針で文字盤の外側を
24時間スケールで示してくれるよ。

12時間ごとにゾーンの色が変わるように
文字盤が2色に分かれてるんだけど。
これはつまり、昼夜が区別できるってことだ。
アメリカとかヨーロッパとか
遠くに行った時に役立ちそうだよね。

そんな機能的に考えられた配色だけど、
普通にデザインとしてこの紺と赤が可愛い。
大人の余裕する感じる。

GMTが早く使えるところへ、願うばかりである。


ブルガリ