おはようございます。

時計はその人を表す。
戸賀はそう思っているから、
着ける腕時計には当然こだわるし、しっかり悩む。

でも、腕に着けるのだけが時計じゃない。
家の置き時計にもしっかりこだわれたら理想的だ。



スイスの高級クロックメゾン
「レペ(L’EPEE)」から新作の便りが。
なんとその額、約500万!

宇宙旅行をテーマとして製作されたコレクション。
その名も「TIME FRIES(タイムフライズ)」。

これはとんだ横綱級だ(笑)
超特別な置き時計になるね。


レペは、1839年に生まれた超老舗。
現在はスイスのジュラ山脈のドレモンに
拠点を置いているけど、
元々はフランスで生まれたブランドだ。

レペには、アーティスティックな時計が多い。
最近では、新進気鋭のデザイナーとも
たくさんコラボしている。

でも、その技術と実力は折り紙つきでね。
万博で多くの金メダルを獲得したり、
エリザベス女王の戴冠50周年記念に採用されたり、
ヨハネ・パウロ2世がデスククロックに使ってたり。
多くの特許技術も持ってるんだよ。


ブランソンもジェフベソスも宇宙に行ったね!
旅行の選択肢として「宇宙」が入ってくる日も
そう遠くはないのかもしれない。
だからこそロケットに注目が集まっているが、
すべての始まりは「飛行機」だ。
今回はそんな飛行機に敬意を表したモデルになっている



1930年台の飛行機デザインを踏襲しながらも、
そこに、現代エッセンスもプラス。

なんといってもすごいのが、
本物の飛行機エンジンの構造に
合わせて設計されたムーブメント。
8daysのムーブメントで
スケルトンに仕上げられているのがカッコいい!

時刻などの表示はエンジン部分に。
ゼンマイの巻き上げは
プロペラが装着されているラジエーターで。
うむむむむ……その動きを見てみたいな。

ブラック、ゴールド、
シルバー、シルバーブルーの4色がラインナップ。
重量は3kg。
各色、世界で99台という超限定品だよ。

ロマンと遊び心満載の置き時計があるリビング、
羨ましい限りです。


レペ(L’EPEE)