食えなくなるまで、体力が続くまで
スーパースポーツを持ち続けたい。
そのために働いているのかもしれない。


アストンマーティンがF1への復帰を果たす。
それを象徴するかのような
スーパースポーツが発表になった。

でもこれ、ただのスーパースポーツじゃない!
ハイブリッドなんだ!
エコを兼ね備えつつも
「世界最高レベルのパワートレーンを実現した」と。



凄みがアストンの域を超えている、
ハイブリッドスーパーカー「ヴァルハラ」

北欧の神話で「戦士の楽園」を意味する
「ヴァルハラ」という名前。
2019年にコンセプトモデルがデビューしていた。
その時は、V型の6気筒ガソリンターボエンジンと
バッテリー駆動式のハイブリットエンジンを
組み合わせるとアナウンスされてた。



実際に発表されたものは、
V8気筒4.0リッターツインターボだったんだ!
最高出力750PS、7200rpmを叩き出す!
そこに2基の電気モーターを備えた
150kW/400Vのバッテリー、
ハイブリッドシステムが組み合わさる。
そのポテンシャルがすごくって、
実は950PSの出力を叩き出すことが可能!
しかもそこからさらに、
204PSのパワーを上乗せすることもできるらしい!

750PSとしてデビューしてるけど、
この数字には夢があるよね!
ポテンシャルをめっちゃ感じる!

V8は、アストンの意地だったのかもしれないな。



そんなパワーを持ち合わせていながらも
そこはハイブリッドカーだ。
EVモードで走行することももちろん可能!

でもね、EVと侮ってはいけなくて。
なんとEVモードでも最高時速は130km/hも出て、
0-100km/h加速もわずか2.5秒!
本当にハイブリッドカーなのか?

ここまで数値が凄いと、
ハイブリッドは好みではない……
なんて言ってられないね(笑)



ボディには新しい
カーボンファイバー製コンポーネントを採用。
F1スタイルのプッシュロッド
フロントサスペンションも搭載されている。
まさにF1復帰にふさわしいモデルだね。

もちろん、行動を走ることを想定しているから、
自動緊急ブレーキとか、前方衝突警告とか。
安全性能も充実している。
スーパースポーツもそこまでやる時代ってことか。


ハイブリットスーパーカーって、
モーターか……と、どこか下向きな戸賀もいたが、
こいつは前向きになれるな。
ポテンシャルにびっくりだわ。
乗ってみたい!


ハイブリッドスーパーカー
「ヴァルハラ」