セイコーこそ、クロノグラフ。

セイコーは、ダイバーズウオッチや

クオーツウオッチをはじめ、
様々な分野で世界をリードしてきたことは、
広く知られている。
だが、あまり知られていないのが、
実は、クロノグラフのパイオニアである
ということだ。

セイコークロノグラフの歴史は、
1964年に開発された
手巻ワンプッシュクロノグラフである
「クラウンクロノグラフ」だ。
ストップウオッチの確実な制御を可能とする
「コラムホイール」を採用するなど、
現代のセイコークロノグラフにも

通ずるモデルだ。

次に開発されたのが、
セイコー初となる本格クロノグラフ
「61スピードタイマー」だ。
完全新設計のキャリバー6139は、
クラウンクロノグラフに搭載された
コラムホイールに加え、
ストップウオッチの動力伝達方式に
垂直クラッチを採用した
世界初の自動巻クロノグラフ。

随所に感じさせる妥協なきモノづくりへの精神は

今も受け継がれている。

そんな歴史を感じられる

ヒストリカルコレクションが発表された。
本格スポーツウオッチの

セイコープロスペックスと、
日本の美意識を体現する

セイコープレザージュから、
歴史を代表する２つのモデルの

アニバーサリーを祝し、
2種類の数量限定モデルが、
2019年12月7日に世界同時発売される。

販売数は、それぞれ1000本だ。

セイコー自動巻クロノグラフ
50周年記念限定モデルは、
キャリバー6139に、

30分と12時間の積算計を加えた。
キャリバー6138搭載モデルの中でも
特に人気の高い、シルバーとブラックの
コントラストが際立つ、
通称「パンダ」と呼ばれる
デザインが採用されている。

これが1964年に開発された

手巻ワンプッシュクロノグラフである
「クラウンクロノグラフ」だ。

セイコークロノグラフ
55周年記念限定モデルは、
1964年のクラウンクロノグラフのデザインを、

可能な限り忠実に再現。
ボックス型ガラス、細いベゼル上に
シャープに施されたアラビア数字、
手首にしっかりと固定できる
内側に傾斜した形状のケースを備えている。

シースルーバックの裏蓋からのぞく

ムーブメントには、

2014年に開発されたセイコー最新の
メカニカルクロノグラフムーブメント、
キャリバー8R48が採用されている。
クロノグラフのパイオニアである
セイコーの歴史が感じられる
ヒストリカルコレクションだ。

日本限定ではなく、世界限定1000本ずつだ。
年末に向けて、気になる時計が増えすぎる。
どうするべきか(笑)

セイコー自動巻きクロノグラフ
50周年記念限定モデル
380000円

セイコークロノグラフ
55周年記念限定モデル
350000円

2019年12月7日発売
各世界限定1000

セイコークロノグラフヒストリカルコレクション
https://www.seikowatches.com/jp-ja/special/chronograph_historical/

セイコーウオッチ株式会社
https://www.seikowatches.com/jp-ja