おはようございます。
酒を抜いたほうがよく眠れるね。

昨日の昼のブログ、
もったいぶってすみませんでした。
「腕時計、替えましたね!」
メッセンジャー、コメントに入りまくりました。
「ゴリラですね!」
バレバレでしたね。
乾さん、オット、ビンゴっす(笑)


昨日、麦野さんとのランチ時、
ハイパーパフォーマンス時計
「Gorilla(ゴリラ)」の納品があったんです。


日本での第1弾は、
2017年発表のコレクション 
[THE FASTBACK] の3モデル。
グリーンと迷ったんだけど、
白を注文したわけ。

そこから2か月待ちだよ!
特権使っても爆
「1モデルあたり、
年間300本程度しか作れないんだよ」
限定でもないのに!
「素材や作り込みなどあって、
それ以上作れないんです」
なるほど。

カミネ、アイアイイスズ、
高級腕時計店でも取り扱ってますね。
上根さんもアップしてたわ、
Facebookで。

ラグジュアリーに強い店だ。
そこでこのゴリラを取り扱ったわけだが、
すぐに完売になったらしい。
「そこにこのゴリラの狙いがあるんだよね」
やっぱりそうでしたか!

今までにないカジュアルなゴリラが、
富裕層に売れてる、と。
確かに面白いし、
戸賀もその層に売れる!と思ってたんだ。

数年前にETA社が、
他社にムーブメントの供給をやめたことで、
結果、世界の腕時計ブランドたちは、
平均価格を上げる形になった。
マニュファクチュールへの道を進んだ
ブランドも出てきた。
異常に値段を吊り上げたことで、
成功をおさめたようにも思える
ブランドも出てきた。
一方で、中途半端な立ち位置のブランドは、
その存続自体が厳しくなったようにも感じる。
それはスマホの存在もあるか。

富裕層にもハズシの腕時計、
ハズシのブランドが必要な時代になった。
彼らが既存のカジュアル、
安いブランドを持つとは思えない。
富裕層がハズシとして、
カジュアルにさらっと使える腕時計は、
ただ安いのではなく、
本格的な作り、今どきの素材などを持ち、
新しいブランドである必要性があった。
それは、ありそうでなかった。
厳密にはあったが、
新しさがデザインにしかなかったりした。
それらは富裕層たちにはすぐに飽きられて、
若者にウケる結果となった。
ゴリラは彼らが期待する新しさと、
隙間を狙って誕生した。


スイス老舗ブランド……
書いたら怒られるかな……
でも、APでしょ(笑)
そこにいた元チーフ・アーティスティック・オフィサー、
オクタヴィオ・ガルシア及び
シニアデザイナーのルーカス・ゴップの二人によって
2016年に設立されたのが「ゴリラ」だ。
そう見ると、何気に8角形だ(笑)

今年6月、トガブロ。にアップして、
すぐ白をオーダーした。
誰にも似てないデザイン、存在感、
チタン、カーボン、セラミックなど、
使いまくりの新素材、
信用がおける機械式ムーブメント、
高い視認性、
このサイズにして抜群の装着感、
富裕層ウケる!と思った。

名作時計たちの条件?の一つでもある
3m先から見てもわかるデザイン、
それもクリアしてる。


「トガッチ、富裕層にウケてる理由は
もう一つあるよ。
コスパの高さもね!」
これだけ満載して、12万ちょいで買える。
確かに。

腕時計を知り尽くしたスタッフたちによって作られ、
腕時計を知り尽くした富裕層に支持されることになったゴリラ。
戸賀は富裕層ではないが、
腕時計好きな戸賀にもしっかり刺さったよ。


裏蓋にはそのスペックを羅列させてる。
セラミックのベゼル、
アルミのライニング、
カーボンのミドルケース、
チタンの裏蓋&ボタンという素材の組み合わせ!
おもろいでしょ。

高級スポーツカーで、
腕時計までラグジュアリー・スポーツ……
それだとやりすぎなシーンもある。
とはいえ、
クラシックな腕時計じゃ似合わない。
それまでのカジュアル・ブランドの廉価版なんて、
富裕層は買わない。
富裕層が待ってた腕時計こそ、
このゴリラだと思うんだ。
上根さんも、飯間さんも、
それを見い出したんじゃないかな、
そう思った。

ハイエンドのマテリアルをミックスさせた、
エッジの効いたオルロジュリーなゴリラ、
その第2弾が、913に発表される!
買えなかった人たちには、待望の2作目になる。


麦野さん、狙いがいいすね。
納品、ありがとうございました!

また近々お会いできますように。
913も楽しみにしております!
その会場は、南青山のブガッティなんだって。
やるなあ。


Gorilla