「洋服の青山」やユニバーサルランゲージでおなじみ、
青山商事の展示会に行ってきた。
部員海沼とビジネス部のウメも連れて。

男服には欠かせない
スーツやジャケットのネタが満載。
MEN'S CLUBにとっても重要な展示会だ。
戸賀も気合が入った。



「青山」の中でも
ハイエンドなラインのHILTON。

とても手ごろなプライスなのに
ワンランク、
いやツーランクくらい値付けが上のスーツと
同等のクオリティなんだ。
それがさらに素材にこだわって、
進化していた。
薄く柔らかな表地の、
パフォーマンスを120%引き出す仕立てに。



袖の付け根の垂れ綿も薄くなったが、
しっかり保形性のあるものだ。
柔らかな生地なのに、
立体的な肩周り~胸にしてくれる。
すごいよ、これ。



これは接着芯を用いた前身頃の副資材。
(下のほうにチラっと見えている黒いのが接着芯)
表地に柔らかな生地を使っていても、
接着芯があるからちょい堅い。
でも、これが一般的なんだよね。



進化したHILTONはなんと“フル毛芯”にチャレンジ!
とっても柔らかい!
だけどこれも保形性は抜群なんだ。
天然素材だから、
表地とのマッチングもいいし着心地も◎

フル毛芯はラグジュアリーなスーツのディテールであり、
キモだよね。
天然素材だから、
生地を安定させるために
工場内の湿度管理まで徹底しているとのこと。
だけど、お値段据え置きです!!!
頭が下がります。

さらに、肩周りも。



海沼が着たのは、
わりとしっかりした肩パッド入りのジャケット。
パッドがあれば肩は美しく、
袖周りから胸にかけて立体的だ。
だけど、ちょっとだけ重いんだよな、海沼。



こっちは肩パッドが薄くなった進化版。
薄いんだけど、
しっかり反発力と復元力があって、
端正なルックス、
立体的な上半身を作る。
軽量な仕立てだが、
くたびれたオヤジ風情にならないんだ。
「ノーストレスです!」と海沼。
笑顔です(笑)
「青山」しかできないことでもあります。





これはHILTONのアクセサリー。
ブライドルレザーを用いたカードケースと
イタリア製のシューズ。
素材と作りが、
玄人筋にも納得のいくハイレベルなのに
これまたお手頃price。
シューズ、メイドインイタリーで2万円台中盤。
これには驚いた!


そんなわけで、
MEN'S CLUBは青山商事を引き続き追いかけます。
日本のスーツマンの煩悩解決を
一緒に考えてみたい。


青山商事
http://www.y-aoyama.jp/