そんなわけで、
ゼニスナイトは、
表参道のISHIDAを皮切りに、
全国4都市で行われました。
お越し下さいました皆さん、
各腕時計のショップ様、
ゼニスの高橋さん、荒木さん、
スタッフの皆さん、
お疲れ様でした!


第2回、名古屋は宝石の田中で、
驚愕のニュースを知った。
ゼニス×ザ・ローリング・ストーンズのコラボ!
え!
なにそれ?
荒木さん!知らないけど!!

6時位置にあるL&Tが、
モダン・クラシックなクロノマスターに、
愛らしさを。
まじか……

欲しいです!
「申し訳ございません」
やっぱり完売していた……
名機エル・プリメロを搭載した
クロノマスターに、
ザ・ローリング・ストーンズ!
手に入るわけもなかった。
世界限定250本。
日本には、20本程度だろうか。
力のあるショップしか入荷などできないだろう。
完売は間違いなかった。


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ゼニス、
アエロネフtype20は持っていたが、
エル・プリメロ搭載モデルを持ってなかった。
厳密に言えば、
ロレックス・デイトナに積まれたそれは持っている。
openのクロノマスター、
これを持たずして、
ゼニスは、腕時計は、語れない。
ゼニスナイトを重ねて、
強くそう思うようになっていた。

ゼニスほど、
バランスのいい腕時計ブランドもなかなかない。
十分ラグジュアリーだが、
所有者の前に出ることもなく、
その人を格上げしてくれる。
「あの人、いい腕時計してるよね」
それは褒め言葉であって、
褒められてはいない。
腕時計に超えられている。

一方で、
トレンドを上手く取り入れながらも、
10年、30年、50年と、
いつまでも輝き続けるだろう魅力もある。
一生時計だ。
タグ・ホイヤーのモナコも、
カルティエのサンクにも、
ロレックスのサブマリーナも、
そんな魅力がある。

ゼニスは、
ネジ一本からすべて自社製。
世界でも数少ないマニュファクチュール・ブランドであり、
来年、なんと150周年!を迎える。
歴史、技術ともに素晴らしいブランドだ。

69年に誕生したエル・プリメロは、
世界初のクロノグラフ一体型自動巻きムーブメントとして、
今でも世界の第一線を突っ走っている。
それでいて、
目が飛び出るようなプライスでもない。
コストパフォーマンスも素晴らしい。

4回あるゼニスナイト、
そのどこかのタイミングで買おう!
そう心に決めていた。
いやらしいが、
価値が下がることもない。
東京、名古屋、福岡、岡山で、
いい出会いがあれば、
なおさらいい思い出になるだろう、
そう考えていた。

最後の夜は、岡山はTOMIYAだった。
http://ameblo.jp/togablo/entry-11949753398.html


TOMIYAには、
白、黒のマザー・オブ・パールのクロノマスターがあった!
なんじゃこれ!
驚いた。
エレガントにして、ちと艶っぽい。
パワーリザーブも付いている。
これだ!
内心思った。
TOMIYA限定モデルは、白、黒合わせて50本限定。
「残り数本です」
白、いや黒もいい。



決めかかっていた矢先に、
お客様が白を買われていた。
伊藤さん、いいなあ。
ご覧のとおり、美しいダイヤル。
わずかに感じる起伏が、美しい。
光線で変わる色味も、
のめり込むような美しさを持っていた。
やっぱ白か。


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でも、黒もいい……
光線によっては、
ご覧のとおりネイビーにもみえますよね。
これ、ブラックなんですよ。


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が、
TOMIYAには、
なんとザ・ローリング・ストーンズもあった!
古市社長が、
ゼニスナイトのために、
1本残していたのだった!
ま、まじか!

大勢いらしていただいたお客様の目にも、
確実に止まっていた。
トークを終えて、
すぐにケース前に立った。
これが実物か……
写真しかみていなかった僕に、
突き刺さった。
商談の機会を狙っていた(笑)
それが回ってきたのだ。



もちろん、即決。
あとはAMEXを出すだけだった。
6時位置にあるL&T、めっちゃ可愛いでしょ。



裏蓋にもついてます。
エル・プリメロと、ザ・ローリング・ストーンズ。
今年一番のコラボ、間違いなしです。



岡山TOMIYAからの帰りは、
両腕です(笑)


もう愛しくて愛しくてたまらない。
早速、今日つけた。
BMW C600 SPORTの撮影に。
もちろん、右腕。
ラブブレスとぶつけて、
ケースに傷つけるのが嫌で(笑)


岡山のTOMIYAは、
僕の思い出の地になった。
古市さん、また行きます!

BMW650i cabrioletの下取りがよかったこと、
本当に幸運続きだった。