ルイ・ヴィトン初の腕時計にして、
ルイ・ヴィトンのアイコンウォッチが、
タンブールだ。
ご存知ですよね。

2002年の誕生以来、
ユニークなシェイプのケースや、
八角形のクラウン、
サイドに刻まれた「LOUIS VUITTON」の文字など、
誰にも似ていない個性を感じていた。

それなのに、
タンブール、僕は持っていなかった。
僕の好きなルイ・ヴィトンにして、
気になってた腕時計にして、持っていなかった。
腕時計を買うのは、
タイミングと勢いが必要だ。
欲しかったが、いいタイミングがなかった。

その一つ、
副編どやが初代タンブールを持っていたのが、
悔しかった(笑)
それが邪魔をした。



このタンブールこそ、初代タンブールであり、
ルイ・ヴィトン初の腕時計だ。

副編どやの私物。
「12年くらい前に出てすぐ買ったんです!」
なかなかいいセンスだ。

今でこそトレンドになっているが、
当時、茶の文字盤は新しかった。
そこにイエローの秒針。

副編西川の左腕に
「負けた!」
と思い続けてた。
いつかはタンブール、そうも思っていた。


昨年、某ホテルで行われた
タンブールの新作発表会があった。
男性誌の編集長は、ほとんど来ていた。
実物をみて、ぴく!ときた。
今度こそ買うか!と。
欲しかった!
トガブロ。でも載せた。


消費税がある直前、
ルイ・ヴィトン表参道に駆け込んだ!

正式名称、タンブール エヴォリューション。
英語で書くと、
TAMBOUR eVolution。
買っちまった!

ブラックPVDとは一緒にすんな。
その"黒"は、
革新的新材料「ブラックMMC」
F1や航空機にも使われるハイテク素材だ。
並外れた耐久性を持ち、
しかも、軽量だ。

そんなブラックMMCをまとって、
タンブールは、
一気にマスキュリンになった!
そこが刺さったんです。

クロノグラフも気になったが、
タンブール エヴォリューションには、
GMTがあった。

実は、GMTを持っていなかった……
46にして、初のGMTになった(笑)



それまでケースに刻まれていた
「LOUIS VUITTON」の12文字はなくなったが、
竜頭に、大きく"V"と入った。


タンブール エヴォリューション、
今回のシリーズのすべてが
メタルストラップのみの設定。
ブレス熱が再燃している僕に
これもまた刺さった。


キャリバーについて。
GMTデイ/ナイトバージョンには
LV71ムーブメント搭載。

自動巻き機械式キャリバーは、
モジュールメーカーが特別に製造したもので、
42時間パワーリザーブ機能が装備され、
振動は毎時28800回。

スケルトン仕様の裏側から見ることもできる
ルイ・ヴィトンロゴ付きのローターは、
モノグラムが見えるように
カットアウトされています。
裏も見せたくなる。

詳細。
「タンブール オートマティック GMT エヴォリューション(SSブレスレット)」
-ケース径43mm
-ケース:ステンレス・スチール製 ブラックMMC製のベゼルとクラウン
-文字板:ブラックガルバニック
-ステンレス・スチール製ブレスレット
-自動巻き キャリバーLV71 LVロゴ入りローター
-GMT機能 デイ/ナイトインジケータ、デイト表示
-42時間パワーリザーブ
-28800振動
-ルビー:25個
-100m防水
-シースルーバック


明日からのバーゼル出張。
タンブール エヴォリューションをして行くぞ!


ルイ・ヴィトン
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