約1年ちょい前、
初めてBMW3をみたとき、
一つ上の5シリーズに勝るとも劣らないクオリティを感じた。
これが3シリーズか!
驚いた。
競合他車よりも、高品質にみえた。
それが僕を一番動かした。
高輪の営業所に、
二度目の訪問をすることになる。


戸賀敬城オフィシャルブログ「南青山で働くメンズクラブ編集長・戸賀敬城のお茶目な社交&お買い物日記」Powered by Ameba
左が愛車BMW328i。
右はたまたま停まってたグランクーペ。
若洲ゴルフリンクスにて。
BMWは、
デザインや環境性能だけを誇るブランドではない。
そんなに薄っぺらじゃない。
昔から"エンジン屋"と呼ばれるBMWには、
こだわりのメカニズムがある。
それは、ジャーマン3の中では、頭一つ出てる。
デザイン、環境性能、走行性能、メカ。
そのバランスがいい、それがBMWなんだ。

トレンドだけでクルマを選んではいけない。
エコだけで選ぶ、
そんなことじゃ人生もったいない。
ふにゃちんのやることだ。
クルマ選びには、
そのブランドが持つ哲学や技術こそ重要だ。
僕にとっては、そここそがプライオリティだ。
腕時計選びに似てる。
ムーブメントは機械式なら何でもいいのか?
トレンドだけならそれでもいい。
でも、人生を豊かに、人生楽しみたいなら、
それがクルマだとするなら、
その程度の選びじゃ浅い。
大人の選択とは言えない。
それらを抑えていないクルマは、飽きが早くくる。
僕の車歴、約50台で出た結論だ。


昨日のゴルフ、BMW328iで動いた。
久しぶりだった。
そして今日、BMW328iはない。
妻が乗ってる。
独占して困ってる。

何度か書いてるが、
彼女は運転が下手で、運転が嫌いだった。
それまで所有していたあるドイツ車は、
11年くらいで、2万kmを下回っていた。
その程度しか運転していなかった。
が、我が家のBMW328iは、
11か月で1万2000kmを超えた。
9割を彼女が占有してる。
それはそれはすごいことだ。

BMWは男のブランドだった、
僕から言わせれば。
だから、バブルのときも女子にモテた。
六本木のカローラと言われても、
その走りに対するこだわりは捨ててなかった。
だから、ミーハー男に愛された。
乗ってたやつが悪かった(笑)

クルマ作りのこだわりを捨てられないBMWは
頑固なのかもしれない。

そんなBMW、
運転が下手な女子でも、
運転が楽で、面白い!
と感じさせるブランドになった。
こだわりを捨てず、
新たな魅力を身に着けた。

BMWは、時代に媚びたわけじゃなく、
寛容になったんだと思う。
油臭い僕もBMWに満足し、
クルマ嫌いな妻でも、満足できる。
そんなブランド、他にない。

妻がクルマを好きになったせいで
僕は不便になったが(笑)、
便利にもなった。
僕らのライフスタイルは、大きくなった。


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ハースト婦人画報社近くのショールームに立ち寄った(笑)

困ってる、
僕のBMWなのに、僕のBMWじゃなくなってる。
贅沢にもプジョーRCZもある。
MTじゃなきゃ嫌な日もあるが、
気分がMTじゃないときもある。
でも、RCZしかない状態が続いてる。
正直、夫婦げんかをしたこともある(笑)
僕だけのサルーンが欲しい。
原因はそれだ。
「お給料上がったらね」
だよな。

もっともっと皆さんが、
「デキる男の正解美容」(講談社刊)を買ってくれれば、
印税も入るけど(笑)
冗談。

BMW328iを僕にどうやって取り戻すか?
ケツの穴が小さいが、真剣に考えてる。
作戦、本気で考え始めてる。


BMW