グラン クーペを返却してしまった。
寂しい。
BMWの杉本さんが、
わざわざ引き上げにきて下さった。
お疲れ様でした。
杉本さんと話してて、写真撮るの忘れてしまった！
杉本さん、すみません。
グラン クーペのアンバサダーとして3ヶ月。
エロジュアリーな日々。
写真は、グランドハイアット東京の車寄せで。
一時は18輪生活になって、
あっぷあっぷしたが、
慣れてしまうと不思議なもんで、
今日はどれに乗ろうか、
などと生意気になったりもした。
エロ＋ラグジュアリー＝エロジュアリー。
クーペのようなサルーン。
パーソナルなセダン。
あれだけ流行ったワゴンの対極にある、
滑らかなセダン。
それでも居住性は捨ててない。
不思議なサルーンだった。
あまりにプロポーションがいいので、
派手な色に乗れない、
車内で鼻くそほじれない、
そこがグラン クーペの欠点（笑）
シックな外装を選ぶことを薦める。
僕の嫌いなシルバーでもいいと思う、このクルマなら。
そのかわり、
内装は思いっきり派手にして欲しい。
モダンでエロいインテリアを
とことん楽しんで欲しい。
エクステリアでお忍びしつつ、
ドアを開ければエロジュアリーな世界、
オヤジの黄金率のようなクルマだった。
ド派手なクルマに乗って、これみよがしはカッコ悪い。
野球選手だ。
でも、シックなだけじゃつまらない。
着てるもんまで疑われる。
外はシックに、中は派手に、
それが似合う、それができるクルマはありそうでない。
もう一つ。
BMWを語る上で、忘れてはいけないのは、
そのパフォーマンス。
ここもオヤジは忘れちゃいけない。
BMWは数値だけじゃない。
そのレイアウト、バランス、そして官能性。
なんとも情緒的な特性がいい。
それは、このブランドがこだわり続けたそれを
諦めずに捨てなかったことにある。
僕はそう思ってる。
僕の愛車は、BMW328iとプジョーRCZ。
二輪としてR1200RTもある。
金があれば、
この仕様のままグラン クーペを買いたい。
でも、金がない。
と、諦めてたら
「戸賀さんの乗ってたこのグラン クーペ、
このまま売って欲しい！」
そんなメールが、うちのスタッフW氏から着た。
まじか。
羨ましい。
彼は、ポルシェのカイエンSも持ってる。
売るの？
「いや、買い足しです！」
まじか。
若き社長、やるのお。
彼の奥方は、美人だ。
彼もいい男。
そんな二人に、
コンサバ過ぎるクルマじゃかわいそうだし、
単なるトレンドに乗ってるんじゃ、選択眼を疑われる。
いい着眼だ、グラン クーペ。
BMWの林さんに相談してる。
僕も乗ってもらいたい。
内輪話ですみません。
1500万円を超えれば、
パナメーラのGTS以上、ターボが。
マセラティのクアトロポルテもある。
僕がちと悩んだ、
アストンマーチンのラピードもある。
ベントレー、ロールスはまだ早い。
運転手にしか見られない。
パナメーラはいいね。
欲しい。
でも、911がいい。
クアトロポルテもいいね。
でも、新型が発表になった。
現行型にこだわることもないかもしれない。
ラピードは、2000万円超え。
話したら、妻に口聞いてもらえなかったよ、一晩（笑）
買える買えないは置いといて、
この最もホットなカテゴリーの500万円アンダー、
そこには、グラン クーペとCLSがある。
4ドアクーペのパイオニアであり、王道なるCLSか、
もしくは、話題のシューティングか。
エロジュアリー・サルーンなグラン クーペか。
ここ、面白いマーケットになると思う。
1000万円前後のサルーンはもっと楽しめなければいけない。
買える人たちのセンスは、
もうただのコンサバにない。
1000万円払って、単なるトレンドもない。
官能性3割、情緒性3割、走行性4割。
ソフト6割、ハード4割。
それで選ぶのが正しく、
それこそがライフスタイルIQの高さであります。
初めてのアンバサダー。
最近みるようになったグラン クーペ。
エロジュアリーをkeyに、
これからもBMWとグラン クーペを応援していきたい。
BMW