戸賀敬城オフィシャルブログ「南青山で働くメンズクラブ編集長・戸賀敬城のお茶目な社交&お買い物日記」Powered by Ameba-2012-10-31 16.38.42.png2012-10-31 16.38.42.png

先日、フランフランは青山通りの前で、
ブラウンメタのcarreraSを見た。
09~12年式の997後期型。
センスがかなりいい。
思わず撮った。

09のcarreraはあまり好きじゃない。
直噴、エコを狙ったエンジンの感触が好きじゃない。
が、10以降は、改善されたように思う。
ポルシェは世界一の技術屋だ、
徳大寺さんがよく言ってた。
僕もそう思う。
ポルシェ、そしてメルセデスは世界一のブランドだ。
エルメスもルイ・ヴィトンも。

今年は991が発表になった。
それは、997のラストモデルの年でもある。
最新は最良。
だが、熟成は12の997にある。

僕は997は男のcarreraだと思う。
男臭い。
男臭いのなら、GT3がいい。
09以降の997GT3には
PAMSが付いてる。
それまでの997GT3には付いていない。
僕はそれがついてない08のGT3を
現時点では頂点だと思ってる。
だが、991carreraSが、
997GT3のすべてのタイムを抜いているのが
気に入らないが、
carreraの歴史は、常にそうだった。
恨んでも仕方ない。

まあそんなことをいいたかったわけじゃない。
このブラウンにタンのインテリア、
かなりセンスがいい。
しかも、タルガだ。
carreraだろうが、carrera4だろうが、Sだろうが、
どっちでもいい。
1トーン、もしくは1カラーのcarreraはいい。
ATで乗るなら、そんな色が気分だ。

白に黒、黒に黒なら、GT3。

ターボもいい
ポルシェはターボだ。
ターボならポルシェだ。
「ターボじゃなきゃポルシェじぇねえ」
なんていう、いえる!人もいる。
それくらいターボはいい。

僕は運よく大学4年のときに、
944turboを買った。
新車だったが、
ミツワ自動車が大幅値引きをしてくれた。
当時のCGでは、
世界最速のコーナリングマシンと題されていた。
確かに、僕の22年の歴史の中で最速だった。
その直後、R32が出て度肝を抜かれたが。
944turboのターボの効きっぷりがたまらなかった。
今の時代に媚びた、
いや、エコを優先したそれとは違った。
どか~んだった。
あのターボは最高だった。

RCZとBMW328i、我が家のクルマ。
ともに、1トーンを選んだ。
ともに気に入ってる。
carreraはまだ遠いが、
いつかまた、と思ってる。

12月22日、都内某所で、
ポルシェのイベントがある。
そのイベントでトークをやるかもしれない。
先日ご依頼いただいた。
今はポルシェオーナーではない。
なので、どうかと思ったが、
ましてや素人のポルシェ好きが
ゴタク並べるのもどうかと思うが、
ポルシェを愛してきたことに嘘はない。
1222は、顧客様だけのイベントなのか、
一般の方もお呼びできるのか、
もしかしたら、僕の出番はないかもしれない?
詳細まだわからないが、
時間と参加が許される方は、
ぜひご参加いただきたいと思う。
カイエンやパナメーラでモテるブランドの
上位にいること間違いないポルシェだが、
もっともっとポルシェの奥深い世界に、
その広い世界を楽しめる素晴らしい会になると思う。

クリスマスの二日前の土曜日。
僕のトークが無くても、
僕は一般として参加する。
まだ買えないけど。