2006年に世界初のEPDウォッチ「スペクトラム」で
ジュネーブウォッチ グランプリの電子時計部門賞を
受賞したセイコー。
そのセイコーが、またまたやってくれたんです。
その高性能が証明された
独自機構の時計「セイコー スプリングドライブ スペースウォーク
」
価格262万5000円(世界限定100本)が
2010年度ジュネーブ時計グランプリ(Grand Prix d'Horlogerie de Genève)
において、
スポーツウオッチ部門賞を獲得したんです!!
すげえ!
「セイコー スプリングドライブ スペースウォーク
」は、
国際宇宙ステーションに12日間滞在した
リチャード・ギャリオット氏のために作られた時計で、
国際宇宙ステーションでの滞在期間中、
無重力の環境で自動巻ウオッチとして機能し、
手巻でぜんまいを巻上げる必要なく作動しつづけたという
革新的なモデルなんです。
通常のバンドの他に、
宇宙服の袖の上から着けることを想定して作られた
長いバンドが付属されたり、
厚い手袋を着けた状態でも
ボタンを操作しやすいように、
通常よりも大きなボタンをケース上部の
押しやすい位置に配置するなど細部まで、
しっかり宇宙仕様。
さすがセイコー、抜かりない。
次は、どんな新作が発表されるのか?
メンズクラブは2011年もとことんセイコー追いかけますので
読者の皆様、お見逃しの無いように!
※ ジュネーブ時計グランプリとは
ジュネーブ時計グランプリとは2001年に創設され、
ウオッチジャーナリスト、コレクター、キュレーターなど
時計スペシャリストにより構成された審査員チームが、
各年の新作からジャンルごとの部門賞と大賞の「金の針賞」1点を選出し、
表彰する、いわば時計業界の1年を締めくくる祭典なんですね。