編集長の代理でアップします、時計担当の有賀です。
3月18日からスイス・バーゼルで開催されている
バーゼルワールドに取材にいってきました。

いきなりですが、ロレックス。
ディスプレイで目をひくものがありました。


トガブロ。
これまで、グリーンのベゼルの
「サブマリーナ」はありましたが
今回は文字盤までグリーンに!
ベゼルも光沢が生まれ、質感がアップ。



トガブロ。
続いて、エルメス。
1981年に誕生した「クリッパー」がさらに躍進。
「クリッパー クロノ メカニック ダイバーズ」は
ブランド初となるチタンケースを採用。
文字盤にパラジウムを採用するなど、
エルメスらしいこだわりが細部に宿ってますね。


トガブロ。
ケース径44㎜にふさわしい、この厚みもたまらないです。
でも、チタンだから軽いんです。快適なんです。


トガブロ。
オメガです。
昨年話題になった「プロプロフ」。
今年はベゼルにスーパールミノバを採用したものがお目見え。
スーパールミノバというと、きもちグリーンがかった色が特徴なんですが、
こんな真っ白もできるようになったんです。
しかも、よく光るんです。
ブレスタイプが87万1500円(予価)、
ラバーストラップタイプが85万5000円(予価)。


トガブロ。
「スピードマスター」は文字盤に隕石を用いたものが登場。
インダイヤルにその素材感が顕著に出てますが、
実は黒の部分も隕石なんです。
ガルバニックトリートメントと呼ばれる処理がなされており、
UV加工する必要がなくなるんです。
そして、色も濃くなるんですね。
この加工、これからちょっと注目です。
値段は85万5000円(予価)。


トガブロ。
続いてグッチから。
厳密にいうと、今回の新作ではないんですが
「G‐タイムレス」のクロノタイプが、
現在店頭でめちゃくちゃ売れてるらしいです。
ブラックのPVDが精悍な感じ。


トガブロ。
ダークグリーン(カーキ)のベルトもシックで素敵ですね。
ベルトの裏もGGマークになってます。

値段は13万56500円。
売れている理由がわかりますね。


以上です。
これらの時計に関する詳しい情報は
6月10日発売「時計特集」をご一読願います。