そんなわけで、
大磯で試乗会。
輸入車、何台乗ったんでしょうかね。
春がそこまできてる、西湘バイパスより。
ＪＡＩＡ、日本輸入車協会の主催する大試乗会です。
各ブランド、新型車や人気モデルを引っ提げて。
何百台あるんでしょうか。
自動車専門誌の編集も、自動車評論家も、
鼻息荒いですね（笑）
トガッチとがんは、営業のために。
私情会ではありません（笑）
大磯プリンス内でやってるんですよ。
受付がありましてね。
協会のみなさん、お疲れ様でした。
時間割に従い、
各雑誌、ジャーナリストが試乗するんですね。
大磯プリンスの裏では、
ところ狭しと撮影してますね。
早速一台目は、プジョー３０８ＣＣ 。
ＣＣはクーペ・カブリオレの略。
知ってるよね。
美しいパールホワイト。
ミラノでも人気のカラー。
内装は、インテグラル・ヴィンテージ・レザーと呼ばれるもの。
エロい赤茶レザーは、
右の写真のように、
ダッシュボードにも張られてるんですよ。
これ、フェラーリだってオプション扱い。
標準装備は、ベントレーかロールスくらい。
２０００万円超えのクルマの装備なんですよ。
だから大人の色気を感じるんですね。
撮影は午前。
朝でもこれだけ夜仕様（笑）
夜はご自身でお確かめ下さい。
オープンですから、
風の巻き込みも気になりますね。
西湘バイパスは最高速度７０ｋｍ／ｈ。
そのぎりぎりまで出してテストしてみましたが……
助手席より、トガッチの頭上を撮影（笑）
髪型、びくともしてないね。
そう、７０ｋｍ／ｈくらいじゃ風など巻き込みません。
助手席ちゃん対策はばっちりです（笑）
東名でオープンはまずないでしょうけど、
１００ｋｍ／ｈもいけるとみた。
しかもだ、ネックウォーマーなる装備も標準。
シート、首元あたりに温かい風がボワーっと出てるんです。
気持ちいい。
温かい。
風量も角度も変えられる。
刺さる装備。
これで、５００万円アンダー。
最強のエロ４座は、３０８ＣＣ でしょ（笑）
ミラノじゃなじみの街乗りクルマ。
１８１ｃｍのトガッチでも、
シートを前に出すほど、
２人乗りの車内は広いんです。
でも、左右の距離は近い（笑）
こんな草食系スタイリングのくせして、
スマートは恋に効くんです（笑）
そんなクルマです、オープンならもっといい。
でも、オープン、その辺のオープンとは違うんですね。
この写真のアングルだと、
開いてるって一見わからないでしょ。
そう、悪目立ちしないんですね。
悪目立ちしない。
メンクラ読者世代には大切なことです。
いいオヤジが昼から開けて、
眉間にシワ寄せてても、絵になりませんから。
隣のクルマが笑ってる。
全開するなら夜がいい。
昼閉め、夜開けがいいんですね。
でも、スマートは開けても悪目立ちしない。
さらには、
上の写真のように、
ちょっとだけ開けることもできる。
いいでしょ、この半端具合が。
トガッチも所有してたときは、
いっつもこれくらい開けて乗ってました。
この広報車はレザー仕様。
オプションで用意されてるんですね。
（シートヒーターも同時で付きます！）
残念ながら、写真のパールグレイというカラーしか選べないけど、
小型車でレザーは必須アイテムです。
ミラノやパリのスマートは、
カラフルなレザー仕様がたくさん走ってますよ。
そう、貧しさなど皆無なんです。
排気量ヒエラルキーなど鼻で笑ってやれ！
ってくらい上目線な姿勢、
レザーはぜひとも欲しい装備です。
ここで望月さん登場。
２０年以上お付き合いさせていただいてるカメラマンね。
マイナーチェンジして売れまくってる
プジョー２０７だね。
これは上級グレードのシエロ 。
白いプジョー、いいね。
４８歳のオヤジにも似合う。
だからいい。
この２０７シエロ
、
ルーフがほぼガラスなんです。
ただのサンルーフと一緒にしないでね。
開放感が違いますから。
パノラミックガラスルーフといいます。
寒くても、雨でも明るい車内。
二人の関係が暗くても明るくなります（笑）
しかも、この写真ではわかりませんが、
リアシートにも恩恵があります。
もちろん熱い日は、
サンシェードが付いてますから。
しかも電動。
この装備、パノラミックガラスルーフ、
小型車には欲しい装備です。
大人が乗るなら欲しい。
ちなみに、
２０７シエロには、
ブラックレザーの他に、
トレンドのグレージュ・レザーも用意されてます。
プジョーってお洒落で、走りのいいブランドですけどね、
実はちとエロい。
「実は」くらいがいい感じなんです。
もろエロはあり得ない。
トガッチは、だから２台も所有したんです。
試乗３台済ませ、ランチに。
メンズクラブのちゃんとした試乗チームは、
右から徳大寺巨匠。
編集担当宮川さん。
カメラマンの千葉さん。
そのお隣がフォルクスワーゲンの丸田さん。
そして、営業のがん。
トガッチの手前は、プジョーの吉田さん。
一番左はもっちゃんね。
巨匠もいたし、
これだけオヤジが揃ったせいか、
大磯マダムがちらちら見てた（笑）
ランチ後、また試乗に。
このクルマがミラーに写ったら道を譲れ。
ゴルフであってゴルフじゃない（笑）
今日初めて乗ったんだけど、
ゴルフＲ 、恐るべしです。
ぱっと見、ゴルフ。
よくみるとライトのデザインも違うんですが、
とにかく加速が違う！
２５６馬力ですよ。
この加速、思いっきり想像を裏切ります。
この間までカレラＳに乗ってたトガッチ、
素直にびびりました。
後ろは俊足優等生なＧＴＩ
。
インテリジェンスは、世界一なブランド
フォルクスワーゲンの名門ブランドがＧＴＩです。
その血統のよさは、
１００ｍ走ればわかるはずです。
左がゴルフＲ。右はＧＴＩ
。奥のオヤジは望月さん（笑）。
布シートが嫌いなトガッチ、
ＧＴＩのチェックだけは可愛くて許します（笑）
ゴルフＲ の本気のシートはちと恥ずかしい気もするけど、
オヤジだからこそ似合う気もする。
ガキのチューニングカーじゃないですから。
走りは、とにかくポルシェです。
そうそう、４輪駆動です。
軽い雨でも、首都高じゃボクスターあたりはカモれます。
涼しい顔して。
シフトはＲ、ＧＴＩともにＤＳＧ。
世界で最もインテリなシフトです。
これを味わうと、
なかなか他車には乗れないね。
燃費もいい。
だから、そのよさはオバちゃんでもわかるんです。
大切な性能です。
Ｒのマフラーは、センター２本出し。
すげえ。
ぶろんぶろん。
望月さんが撮ってくれた。
速度計を慎重に見てるトガッチですね。
繰り返しますが、
西湘バイパスは最高速度７０ｋｍ／ｈですから（笑）
そうそう、内装の質感も世界一かな。
アウディと競ってる、が正しいかな。
お次はアウディＲ８ Ｖ１０ 。
ちなみに、
ここはトガッチが好きなポイント、大磯港。
よくドライブで来ます。
コンフォート。
ラグジュアリー。
ランボルギーニ・ガヤルドとほぼ同じエンジン。
Ｖ１０！
外から見えるのがいいよね。
腕時計も裏スケじゃなく、
表スケルトンが流行しそうですが、
男の子はメカが好きなんですね（笑）
フェラーリも、ランボも、アウディも、
みんなエンジンもろ見せです（笑）
西湘バイパスくらいじゃ
その魅力を味わえないほどトルキーでパワフルなエンジン。
速度計が壊れてるんじゃないの？
なんて思うくらいぐいんぐいん。
フェラーリほど「俺はここにいる！」と吠えないエンジン。
アウディは上品さが売りですからね（笑）
すべてを手に入れたスーパースポーツ。
なんか性能がすごすぎて
溢れてるようにも感じました。
「ゴルフバッグ積めないですよね」とがん。
オマエは買うのか！
お！ブラウンのＭＩＮＩ
オープン！
大好きなんだなこいつ。
渋いよねえ。
内装もブラウン。
渋い。
渋すぎる。
パイピングまで効かせて。
ＭＩＮＩじゃなくて、ＧＲＥＡＴ（笑）
何度も繰り返しますが、
小型車こそ、
贅沢仕様が“わかってる感”がしていいね。
オヤジじゃなくて、
親父が好きな大型車ヒエラルキーを
ぶち壊す魅力がありますよね。
ラストはＢＭＷ Ｘ６Ｍ 。
クーペなＸ６のＭ仕様ですね。
とにかく速い。
脳が置いてかれる感じ。
ばびーん！
５５５馬力！
速度計がＳＵＶとは思えないくらい
ぐんぐん上がっていく。
でもＳＵＶの良好な視界は確保されてる。
ちょっと高めでよく見える。
なんだか不思議な感じ。
未知の世界。
引き締まったボディ。
美しい。
こんなに美しいＳＵＶなんてない。
隣のカイエン・ターボをあざ笑うＸ６（笑）
ポルシェこそ「やられた！」
なんて思ってるんじゃないかな。
広報車はエロいレザー。
形状が本気っぽくないのもまたいい。
もうちょっと色気が欲しいと思えるくらい、
静かなインテリア。
退屈という意味ではないんです。
なんというか、内外のバランスが違うでしょ。
狼の皮を被った羊、か（笑）
でも、狼なんだけどね（笑）
肉食系にみえて、
乗ったら安心、みたいな（笑）
乗せちゃえば話速そう、いや早そうな感じ（笑）
Ｍはサイドに。
Ｘ５にもＭはあるが、
買うなら絶対にＢＭＷ Ｘ６Ｍ 。
羊の皮を被った狼より、
その逆のほうがなにかといいから（笑）
楽しいＪＡＩＡでした。
公私充実の９日。
ありがとうございました。
輸入車インポーターのみなさん、
ありがとうございました。
徳大寺さん、
宮川さん、
千葉さん、
望月さん、
がん、
お疲れ様でした。
トガッチのtwitter、
も宜しくお願い致します。