編集長の代理でアップします
スイス出張中の有賀です。

2日目は朝イチでラルフ ローレンの
プレスカンファレンスに出席。

みなさんもラルフ ローレンはご存知かと
思いますが、実は昨年から時計を
手がけてましてね。
洋服と同じく上質で、
洗練されたものが多いんです。


トガブロ。
こちらは「スリム クラシック」の新作。
去年はケース径42㎜で出ましたが
今年は小柄な日本人にもフィットする
38㎜がお目見え。


トガブロ。
ピアジェ製の超薄型ムーブメントを
搭載してまして、見てくださいこの薄さ。
とても着け心地がいいんです。


トガブロ。
「スポーティング コレクション」のラインも
45㎜(昨年)→39㎜(今年)と
ダウンサイジング。
80万円台から71万7150円と
値段もダウンサイジング。うれしいですね。


ジャガー・ルクルト謹製ムーブメントが
トランスペアレントの
ケースバックから拝めます。





メンズクラブでもおなじみのボーム&メルシエ。
CP(コストパフォーマンス)が
高いことでも知られる同ブランドが、
またまたやってくれました。


トガブロ。
「クラシマ エグゼクティブ」から
薄型で、価格も抑え目のモデルが登場。
クオーツムーブメントを使用しているため
それがクリアできたんですね。


トガブロ。
見てください、この薄さ。
ケース厚4.4㎜。
値段はおそらく10万円台でしょう。





リシャール・ミル
こちらは、去年までバーゼル組だった
リシャール・ミル。
今年からS.I.H.H.(ジュネーブ組)の仲間入りです。
最近トレンドの、オープンワークで表から
中を見せる手法は、ここが火付け役。


トガブロ。
精緻な作りが手に取るように見えますね。
インデックスの繊細なこと! 脱帽でS。
気になる値段は…500万円オーバーです!


トガブロ。
それもそのはず。
見てください、このケースバック。
下のほうにある、グレイッシュなメタルが
回転錘、いわゆるローターなんですが、
これは「可変性モーメントローター」という
システムを導入してましてね。簡単にいうと、
腕を動かすことが多い人は回転を押さえ、
腕をあまり動かさない人は
ちょっとの動きでたくさん巻き上げられるような
仕掛けになっているんです。
これはすごいです。

毎年進化熟成し続ける時計、
今年も力作ぞろいです。
詳しいことに関しましては、
メンズクラブ3月10日発売「S.I.H.H.速報」をご覧ください。