編集長の代理でアップします、時計担当の有賀です。
いま、ぼくはスイス・ジュネーブに来てます。
ここで、時計の新作発表会がおこなわれましてね。
通称「ジュネーブ・サロン」。
バーゼルワールドに比べ、ゆったりとした時間が流れてます。
ブースの作りも、高級感に溢れているんです。
通路の真ん中にはテーブルや椅子が置かれていて、
コーヒーや食事がいただけるんですね。しかも無料で!
では、今回の取材に同行するメンバーをご紹介します。
なんとぼくより多い8回目の参加。
時計もとても詳しいんです。
今年もよろしくお願いしますね。
日本では絶対に見られない
ネクタイでがんばります。
往きの飛行機のなかでかなり
予習してました。期待できます(笑)。
今年で7年目。
長そうに見えますが、
時計雑誌の人の十数年目とかに
くらべれば、まだまだヒヨッコです。
おもしろいネタ、拾えるよう、
アンテナを張り巡らせます。
では、初日の取材、オーデマ ピゲから。
「ロイヤル オーク オフショア グランプリ」。
炭素繊維を熱圧縮した
フォージド カーボンと呼ばれる素材を
ケースやベゼルに採用。
とても軽くて丈夫なんです。
ケースサイズは44㎜と、いまでは
そんなに巨大なほうに入りませんが、
プッシュピースガードのところで計ると
50㎜を超えます。超ド迫力。
多層構造になっているんですね。
プッシュピースガードのところは
チタン-セラミック-チタンと
異素材をたくみに組み合わせているんです。
世界1750本発売、日本では95本の発売です。
気になるお値段は346万5000円です。
このジュネーブサロンの速報は
3月10日売りの「メンズクラブ4月号」で
大々的に取り上げます。
みなさん、ぜひお楽しみに。