ルイ・ヴィトン 最新のコア・ヴァリュー広告キャンペーンは、

人類の偉業のひとつであるアポロ11 号の
月面着陸40 周年を記念し、

パーソナルな「旅」というテーマからさらに一歩踏み込み、

この「月への飛行」にオマージュを捧げたものです。


トガブロ。
ルイ・ヴィトン は、

宇宙旅行という特別な経験をした3 人を

今回のキャンペーンに起用しました。

歴史的なアポロ11 号のミッションにおいて、

1969 年7 月20 日と21 日の両日、

ニール・アームストロング船長とともに

月面に降り立った2 番目の人類であるバズ・オルドリン氏、

不運に見舞われた1970 年のアポロ13 号ミッションで船長を務め、

世界が固唾をのんで見守るなか

クルーを地球に無事生還させたジム・ラヴェル氏、

そして1983 年にスペースシャトル・チャレンジャー号のクルー・メンバーとして、
宇宙を旅した最初の米国人女性となったサリー・ライド氏がその3 人です。

今回もアニー・リボヴィッツにより、

カリフォルニア砂漠の高原で撮影が行われました。

高台から見上げる澄みわたった夜空に浮かんだ月は、

超自然的ともいえるようなくっきりとした輪郭を映し出しています。


写真の中で3 人の宇宙飛行士は

今回の旅路をともに歩み、

廃車寸前のピックアップトラックから、

静かに空を見上げています。

きっとそれぞれが、

特別な思い出を蘇えらせているのでしょう。

彼らの傍らのトラックには、

やはり飛ぶことを夢見た神話の中のヒーローを暗示する、

ルイ・ヴィトン のトラベルバッグ、

モノグラム・キャンバスの『イカール』が置かれています。

1969 年にニール・アームストロング船長が

口にした有名なセリフを受けて、

「人類を、新たな地へ導く旅。」というコピーが入ります。
ルイ・ヴィトンのコミュニケーション・ディレクター、

アントワン・アルノーは

「数々の受賞歴を誇るコア・ヴァリュー広告キャンペーンの最新作もすばらしい仕上がりで、

このキャンペーンの無限の可能性を証明してくれました。

宇宙は最後に残されたフロンティアを象徴する存在であり、

月は、人類がこれより先に旅したことのないという、

最果ての地なのです」とコメントしています。

同時に、ルイ・ヴィトン は雑誌などの紙媒体とデジタル媒体を統合した

初の広告キャンペーンの中で、

専用ウェブサイト(louisvuittonjourneys.com)を立ち上げます。

宇宙を体験することで人生がどのように変わったかといった、

バズ・オルドリン氏、

ジム・ラヴェル氏、

サリー・ライド氏の談話など、

今回アニー・リボヴィッツによって撮りおろされた

1 枚の写真に込められたメッセージをより深く理解できる、

興味深い内容が盛り込まれています。


また同サイトでは、ルイ・ヴィトン にとって初の試みとなる
インタラクティブな機能を一部で実現しており、

たとえばそれぞれの宇宙飛行士にズームインしたり、
1 人の発言に対する他の宇宙飛行士の反応を見たりといったように、

自分の好きな順番でインタビューを再生することにより、

実際にその場に同席しているような感覚で

インタビューを見ることが可能です。
3 台のムービー・カメラを使って撮影されたインタビューは、

まるで3 人の宇宙飛行士が実際に宇宙空間にいるかのように、

重力に逆らうような不思議な雰囲気を創り出しています。

louisvuittonjourneys.comでは、

このインタビューをコンピューター、MP3、モバイル等に

ダウンロードできるほか、メイキング映像もフィーチャーされています。

また、ルイ・ヴィトンは3 人の宇宙飛行士に代わって、

ーベル平和賞受賞者であるアル・ゴア氏が

先頭に立つ地球温暖化防止プロジェクトに寄付を行います。
新しいコア・ヴァリュー広告キャンペーンの広告ヴィジュアルは、

2009 年7 月以降、世界中の主要なメディアに登場します。


また、7 月2 日のlouisvuittonjourneys.com の世界公開にさきがけ、

6 月3 日からティーザー用の動画の配信がスタートしました。