オクラホマ | とうふようの食べ歩き日記

とうふようの食べ歩き日記

お店で頂いた美味しい食べ物とお酒を紹介させて頂きます。

サンフランシスコで2泊した後、国内線でオクラホマに向かいました。日本と比べると、アメリカの空港の手荷物検査はかなり大掛かりです。国内線でも国際線でも、を脱ぎ、ズボンのベルトを外し、ノートパソコンも鞄から出さなければいけません。ペットボトルの水も、缶ジュースも全て没収されます。日本ではチェックはされますが、没収はされませんね。手荷物検査の後に、中で同じペットボトルを購入できるというのも不思議な話です。あれは結局どういう意味があるのですかね?

こちらのハンバーガーに入っていたピクルスが中々美味しく、また色々な種類があることが分かりましたので、お土産に買って帰ることにしました。帰りの飛行機に乗る際のこと、手荷物検査でピクルスの瓶詰めが検査に引っかかりました。何度も機械に通され、ヒヤヒヤしましたが、何とか没収されずにすみました。もし没収されそうになったら、つたない英語でこのピクルスが私にとっていかに重要なものか力説しようと準備していたのですが、助かりました。確かに、この瓶詰めが飛行機の中で破裂でもしようものなら、酸っぱい匂いが飛行機中に充満して大変なことになるだろうなと、ふと想像してしまいました。ある意味、テロですね・・・。

オクラホマは落ち着いた雰囲気の街でした。サンフランシスコと違い、白人中心という感じです。正直、サンフランシスコに住む気にはならないのですが、オクラホマのような所であれば住んでみたいと思いました。今回、アメリカに来たのは、オクラホマで仕事の打ち合わせをするためでした。相手の方が空港に迎えに来て下さりました。私、どこか日本人が一番、日本が一番と思っていたのですが、それは私の無知からくるものだったのかもしれません。アメリカでも、これでもかというおもてなしを受けました。日本には日本の、アメリカにはアメリカの良さがあるということが分かりました。こちらでは1人で行動していませんので、ほとんど写真には納めていませんが、色々とご馳走して下さりました。中でも美味しかったのは、やはりアメリカの牛肉ですね。それから本場のハンバーガーは流石です。ただ、日本と同じで、美味しいものはそれなりのお値段もするようですね。

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こちらでのホテルは向こうの方が取ってくれましたが、豪華なお部屋でした(上の写真)。オクラホマで1番のホテルだそうです。自分で予約したサンフランシスコのビジネスホテルとは、えらい違いです。1人で泊まるのに、アメリカ人はこれだけの枕をどう使って寝るのでしょうか?

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写真はほとんど取っていませんが、頂いた中で一番美味しかったのがこちらのステーキです(上の写真)。オクラホマのステーキ屋さんで頂いたカウボーイステーキです。やはり、アメリカは何でもビッグですね。Tボーンステーキで、重さは24オンスだそうです。宮沢賢治『オツベルと象』に出てくるぞうきんサイズのステーキを思い出します。ただ大きいだけではなく、中々のお味です。面白いのが、置いてあるソースがA1ソースだったことです。沖縄定番のソースですが、アメリから伝来したことがこの時に分かりました。

オクラホマ滞在中、おもてなし有り難うございました。また、現地の日本人の方にも大変お世話になりました。この場を借りて御礼申し上げます。