中国の五行思想の中で「白秋」は老年期で人生の実りを楽しむ期間と言われる

「玄冬」は人として芽吹く前、「青春」は未来に希望を膨らませる時期、

「朱夏」は現役世代と言われる。

日本では青春だけが定着してしまったようだ。

定年後も働く人が増えているために

「白秋」という人生を楽しむ優雅な期間は

短くなってしまったような気がする。

 

政府は国民年金の納付期間を65歳まで延ばすことを検討している。

60歳で定年を迎えてリタイアした人は65歳まで年金を払わないといけない。

厚生年金はいつの間にか70歳まで支払うことになっている。

人生の「白秋」はいつの間にか働くことに生きがいを見出して、

白秋などどこ吹く風のようだ

人生の計画は思うようにいかない。新NISAで老後を優雅に楽しく?

株で老後資金を確保というのは、株を経験した私にとっては、

画餅に帰す