昔の写真を見ると
今とは似ても似つかない過去の自分がいます
1枚の写真から無数の思い出が降り注いでくるから
時には過去の取り留めた写真を見ながら
思い出に浸るのは
 
汚れた人生の染みついた垢の一部を落とすには良い機会です。
と同時に残り少ない数十年の人生の終末のために
新しい人生の思い出の写真をつくるためにどう生きるか
一番大事な課題が残されているような気がする
 
積み重ねた人生の辛さは
これ以上
募ることはない
 
下を向くことなく 
上を向くことしかない人生を
どうやら 
僕は気づいてしまったみたいだ