旅立ち、また逢う日まで | フェムケア♡オトナ女子ノホケンシツlier-RIE♡あさり

フェムケア♡オトナ女子ノホケンシツlier-RIE♡あさり

めぐりめぐる香りのリズムで、ココロとカラダをもっと感じる。自分に寄り添うナチュラルライフ♪

こんばんは、あさりです



昨日3月21日
母方の祖母が亡くなりました



私は実家とは絶縁状態で
個人の連絡先は教えてませんので
自宅に連絡があったそうです


姫ちゃまと公園へ遊びに行ってたので
旦那が応対してくれてました





ああ、

だからか

やけに空が賑やかだと思った























お迎えが来たけど
お別れをしに寄ってくれたのね




祖母の訃報は

驚きはしたけけど
不思議と悲しくなくて
むしろ、ホッとしたというか


社交的な祖母が
何年も病院のベッドで過ごすのは
退屈だったろうに


ふくよかで
着物と踊りが好きで
タバコふかして
友だちたくさんいて


そんな自由人な祖母が
うらやましかったんだよな



実家と縁を切るときに
祖母ともお別れしたつもりだった

実家からの召集は断ったけど




最期、ありがとうが言いたくて
お通夜に向かうことに


あえて法要が終わってしばらくしてから
きっとみんな飲み食いしてるであろう
その間に、そっとお別れをしようと


家族と顔を合わせて
口論にだけはなりたくない
平静を保って
祖母のお別れを汚さないよう…


けっこう覚悟して入ったら
案の定、飲み食いで盛り上がってて



初顔合わせの、多分従兄弟のお嫁さんに
会釈しただけで



きっと祖母の計らい

祖母と2人きり、感謝とお別れ
そして、再会の約束を



遺影の祖母が
ふくよかでツヤツヤの笑顔だったから
最期の顔はみなかった



祖母が顔を見てと望んでると
思えなかったし



大好きだった祖母の笑顔を
見納めにしたかったから





帰り道、やっと少し
泣けた




今世のお別れにか

家族と会わずに済んで
力が抜けたのか

こんな日は
誰かそばにいて
祖母との思い出話を聞いて欲しくて
でも、今はひとりで
それがさみしいのか


…そのどれもかな




春分の日を迎え
新たな自分の世界へ行く前に
遣り残してたこと
ひとつ終えた気がします




おばあちゃん、ありがとう

また、逢う日まで




献杯