今年もまた二人なので、クリスマスディナーはしなくても良いかと思うのですが、イギリス生まれの夫にとっては、必要なのでしょう。


ネットで探していると、糸島ジビエ工房というところでマガモを売っていたので、初めて買ってみました。


小ぶりの1.1キロ。2人にはちょうど良い大きさです。



献立は、マガモのロースト、ダークチェリーソース。根菜(人参、じゃがいも、さつまいも)のロースト、ヨークシャープディング。


鴨は塩胡椒して210度のオーブンで1時間焼きます。


鴨を取り出しアルミホイルを被せてしばらく寝かせます。


その間にオーブンを220度に上げ、ヨークシャープディングを焼きます。ヨークシャープディングは作り方が変わっていて、マフィン型に油を入れ、オーブンで煙が出るくらいまで熱したところに、ゆるゆるの生地を流し込み、急いでオーブンに戻して15分ほど焼きます。油は熱いし、一気に流しこまないといけないので、危険な作業です。今回のは上出来。



そして、あらかじめ半茹でした根菜とプディングと同時にオーブンに投入。


プディングが焼き上がる間に、鴨の焼き汁に白ワインとチェリーの缶詰の汁を鍋で煮詰めてソースを作ります。


大皿に盛り合わせていただきます。我家ではご飯も付きます。


野生のマガモ、初めて食べました。

飼育された鴨のように柔らかくはありませんが、味は結構濃いです。胸肉はほとんどレバーのような味がします。それがチェリーソースで中和されて良い感じの味に仕上がりました。


明日は残りの鴨肉でパイを作る予定。