去年9月の台風で半壊した古い煉瓦塀。新しい建築基準法では、煉瓦を再度積むことはできないので、少し内側に板塀を設置することにしました。
大工さんが忙しくてなかなか着工できませんでしたが、やっと先週から開始。邪魔になる植栽の撤去から始めました。
大物はシュロの木2本と楠の根。まずはシュロの木から。左側は7メートル、右側は5メートルくらいです。左側のほ電話線や電線に迫ってきていて危険な状態です。
シュロの伐採方法をYouTubeで検索して、一番安全そうなのを見つけました。
切る位置の上下をロープで結んで、その間を切るやり方です。これだと、切った上の部分が根株とロープで繋がっているので、思いがけない方向に転がることがありません。
高いところにもロープを結んで、倒したい方向に引っ張ります。
幹を半分くらい切ったところで、大工さんが走ってきてロープを引っ張ります。
一本目は少し切り過ぎて、ドサっと倒れてきたので変な声が入ってます。
切り株は後で地面近くで切り、掘り起こします。
2本目は思い通りの所に上手に落とせました。
これで台風時も安心です。
次は楠の根に取り掛かります。