冬の間に始めたヘーゼルの小道作り


並木の真ん中を幅1メートル、深さ30センチ掘り、蔦の根などを取り除いたあと、大きめの砂利を敷きます。ヘーゼルの木は冬なのでまだ葉が出ていません。


砂利を叩いて固めたその上に古畳を敷いていきます。ビニールの防草シートを使いたくないので、古畳で代用しました。何年後かには朽ちてしまうでしょうが、プラスチック片が土に混入するのは避けたかったからです。


注:最近の畳は中が藁ではないので使えません。


小道は半円形にカーブしているため、畳はチェーンソーで切って並べます。


小道の外側部分だけ石で縁を作ります。内側の端はそのままにし、メドウと自然な形で繋がるようにします。


畳の上に今度は小さめの砂利を乗せて固めます。


次は小道の両側に花壇を作ります。雑草や蔦の根などを取り除き、土を整えます。


そこに、春夏咲きの花の種を数種類混ぜて振り撒きます。


春になってヘーゼルの葉が出てきました。

小道は完成。花壇の花も芽を出しました。



小道の途中にアンティークレンガで四角に敷き詰めベンチを置きました。山茶花の下で木陰になる場所です。ベンチは夫の手作り。



花壇に蒔いた花は今こんな感じです。矢車草、かすみ草、デルフイニウム、ルーピン、花菱草、百日草、鳳仙花、金盞花、アスターなどです。


この小道を掘る作業は私がしました。それ以外は全て夫作です。使った材料はアンティークレンガ以外全て庭から掘り出した物です。ベンチは改装工事の残り物などで作りました。本棚の切れ端や床板の残りです。