心配した雪も二日目はたいしたことなく、昨日の昼前にはほぼ消えてなくなりました。その寒い朝、我が古家の調査に専門の先生がやって来ました。前の持ち主さんの時にちょっと調査したのだそうですが、一日しかできなかったので調べ残しがたくさんあるとのこと。

先生は、屋根裏に登るのを楽しみにしていました。どこにいるかわかりませんが、わずかに足下がのぞいています。押し入れの天井から屋根裏に登れるのです、忍者のように。


日本の洋館は、屋根裏の構造で建物のだいたいの年代を特定することができるのだそうです。しかし、実はその前に、大工さんが廊下のつなぎ梁を抜いた時に、木を組んだところのくぼみから一銭銅貨を見つけていたのです。おそらく、おまじないのために入れられていたのではないかと大工さんは言っています。その銅貨には「大正七年」と刻んであります。

先生が言うには、「屋根裏の構造で年代を推測しようと思っていましたが、コインが出てきたので、これでほぼ決定ですね。重要な発見です」とのこと。大正七年といえば1918年、来年でちょうど百年です!

その百年の重みに耐えてきた床は真ん中が少したわんでいるため、新しい木材で補強してもらっています。現在はこういう感じです。これに等間隔に根太を乗せていきます。


そのあとは、いよいよ床板を貼るのですが、昨日届きました、檜舞台!
ヒノキの床板です。これを部屋と廊下に貼ってもらいます。
 


それが終ると、いよいよ仕上げに柿渋を塗ってコーティングします。
それは、いなりが自分がしたいというので、大工さんに塗り方を教えてもらうことになりました。

ちょっと心配ですが、がんばって仕上げてもらいましょう。バイバイ*

 

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