それは、壁の小さなシミから始まったのです。
ある日、買物から帰って来ると、マンションの廊下のカーペットが一ヶ所黒くなってるのを発見。
触ってみると濡れてる。新聞紙で吸い取っても全然乾かず濡れたまま。やばい!水漏れだ!
電話帳で探して最寄りの水道屋さんに電話。
一軒目「明日じゃないと来れない」。
二軒目「むこう三日予約でいっぱい」。
一軒目に戻って、「明日、朝一でお願い!」といって来てもらうことに。
シドニーでは、良心的で腕のいい技術屋さんを探すのは大変なのだ。
道具一式抱えて、二人やって来ました。
蛇口周りのタイルをはずすと、なかは水浸し。
でも、どこから漏れているのかはっきりしないから、圧力計で調べないといけないということになり、調べることに。
ちょっと来て、というので言ってみると、
水道屋さん「Good news is 原因がわかったこと. Bad news is シャワーと風呂の蛇口をつなぐパイプから漏れてること」。
「ということは、タイルの壁を取って中のパイプを取り替えないといけないから、大変な仕事になる。たぶん二日かかるだろうから、できるだけ安く見積もってみるけど、2800ドル+消費税(15%)でどうだ!」(現在1ドルは80円くらいです。)
とーふ「がーん!!」
しかし、すでに外に漏れていることだし、このまま放っておくと廊下は水浸しになり、隣近所のマンションに迷惑かけるし、床が抜けることになったらそれこそ取り返しがつかない。選択の余地はないのですよ。まったく。
で、その日は、とりあえず契約だけで、翌朝から仕事を始めることに。
翌朝、8時半に作業開始。壁を切り始めてしばらくすると、もくもくと粉塵が飛び始め、お風呂場から二人が転げるように出て来て廊下でゼイゼイ、ゴホゴホやっている。

おたがい「おい、大丈夫か?」なんて言っているので、とーふが「大丈夫ですか?」と近寄ると、
髪の毛が真っ白、口はマスクでふさいでいたけど、服も真っ白で、苦しそうにしている。
音がうるさいからドアを閉めて作業してたんだけど、あまりのホコリに耐えかねて出て来たらしい。
命には換えられない。ドアも窓も全開して、作業再開。部屋中真っ白になりましたよ。
外の廊下も真っ白だから、近所から不平が出ないうちに大急ぎで掃除機をかける。
で、壁を外して出て来た犯人はこれだ!↓
この真ん中の長い銅のパイプの上の方から漏れている。
仕方ないよねー。見えないんだから、わかりっこない。私らの責任ではないさ。
(落書きしたのはとーふではありません。)
この時点で、ほこりの立つ仕事は終わったので、掃除していいよという許可がでる。
がんもと二人で、はたきと掃除機とぞうきんで、家中をきれいにする。
はあ、やっとパイプを付け替えて壁塗り開始。しかし、端っこのタイルは切ったりしないといけないから、またもや粉塵が舞い踊る。さっき、掃除したのはなんだったの・・・
そのまま作業を続けて、五時過ぎになる。ああ、そろそろ仕事をやめる時間だなあと思っていると、
「ちょっと来てー」と呼ぶので行ってみると、
水道屋さん「グッドニュースは、見て、タイルがうまく貼れてるでしょう?」
とーふ 「うーん、なかなかいいんじゃない。」
タイルを壁に貼る接着剤と間を埋める接着剤は違うので、この時点でタイルとタイルの隙間はまだうまっていないのです。タイル裏の接着部分が乾くまで二日かかるので、それから間を埋めていくのだとか。
で、
水道屋さん「バッドニュースは、ジャーン、タイルが足りなくなったこと」。
とーふ 「絶句」
確かに上の二列が空いている・・・・
水道屋さん「大丈夫、どうせ金曜日にくるから、その時に残りを仕上げて、目地を埋めて他の細かいとこも片付けるからね。」
ああ、そうなの。金曜日。でも壁塗ってすぐには使えないからお風呂に入れるのは早くて土曜日ね。(作業は火曜日から始まった。)その間私はどうしたらいいのーーー!がんもはさっそく友達のとこにシャワー使わせてもらいに行ってるけど、とーふにはそんな気やすく「お風呂貸してくださーい」とか言える友達は近くにはいない。
水道屋さん「近くにプールとかジムがあれば大丈夫さ」、なんて、いかにもオージー。
そりゃあ、プールもジムもいくらでもありますよ。なんてたって、水泳王国シドニーですから。プールは腐るほどあります。でも、とーふは濡れた水着を着替えるのが嫌いだから、水泳は嫌なの!
というわけで、◯十年ぶりに、洗面台で髪を洗うと言う行為に至ったとーふでした。
蛇口に頭をぶつけないようにシャンプーするのは、ムズカシイ・・・
とりあえず、掃除して行くからあ、と言ってごそごそ片付けて帰って行った水道屋二人。
その後お風呂場に入ったとーふ「・・・・・」
鏡がね、ホコリをかぶったのをそのまま濡れぞうきんで拭いただけ。
これじゃあ、見えませんよ。
とーふの苦難は続く。
昨日はちょっとだけ用事で出かけたのですが、青空に飛行機雲が出てました。
小さな幸せ見つけました。
ある日、買物から帰って来ると、マンションの廊下のカーペットが一ヶ所黒くなってるのを発見。
触ってみると濡れてる。新聞紙で吸い取っても全然乾かず濡れたまま。やばい!水漏れだ!
電話帳で探して最寄りの水道屋さんに電話。
一軒目「明日じゃないと来れない」。
二軒目「むこう三日予約でいっぱい」。
一軒目に戻って、「明日、朝一でお願い!」といって来てもらうことに。
シドニーでは、良心的で腕のいい技術屋さんを探すのは大変なのだ。
道具一式抱えて、二人やって来ました。
蛇口周りのタイルをはずすと、なかは水浸し。
でも、どこから漏れているのかはっきりしないから、圧力計で調べないといけないということになり、調べることに。
ちょっと来て、というので言ってみると、
水道屋さん「Good news is 原因がわかったこと. Bad news is シャワーと風呂の蛇口をつなぐパイプから漏れてること」。
「ということは、タイルの壁を取って中のパイプを取り替えないといけないから、大変な仕事になる。たぶん二日かかるだろうから、できるだけ安く見積もってみるけど、2800ドル+消費税(15%)でどうだ!」(現在1ドルは80円くらいです。)
とーふ「がーん!!」
しかし、すでに外に漏れていることだし、このまま放っておくと廊下は水浸しになり、隣近所のマンションに迷惑かけるし、床が抜けることになったらそれこそ取り返しがつかない。選択の余地はないのですよ。まったく。

で、その日は、とりあえず契約だけで、翌朝から仕事を始めることに。
翌朝、8時半に作業開始。壁を切り始めてしばらくすると、もくもくと粉塵が飛び始め、お風呂場から二人が転げるように出て来て廊下でゼイゼイ、ゴホゴホやっている。


おたがい「おい、大丈夫か?」なんて言っているので、とーふが「大丈夫ですか?」と近寄ると、
髪の毛が真っ白、口はマスクでふさいでいたけど、服も真っ白で、苦しそうにしている。
音がうるさいからドアを閉めて作業してたんだけど、あまりのホコリに耐えかねて出て来たらしい。
命には換えられない。ドアも窓も全開して、作業再開。部屋中真っ白になりましたよ。

外の廊下も真っ白だから、近所から不平が出ないうちに大急ぎで掃除機をかける。
で、壁を外して出て来た犯人はこれだ!↓
この真ん中の長い銅のパイプの上の方から漏れている。
仕方ないよねー。見えないんだから、わかりっこない。私らの責任ではないさ。

(落書きしたのはとーふではありません。)
この時点で、ほこりの立つ仕事は終わったので、掃除していいよという許可がでる。
がんもと二人で、はたきと掃除機とぞうきんで、家中をきれいにする。
はあ、やっとパイプを付け替えて壁塗り開始。しかし、端っこのタイルは切ったりしないといけないから、またもや粉塵が舞い踊る。さっき、掃除したのはなんだったの・・・

そのまま作業を続けて、五時過ぎになる。ああ、そろそろ仕事をやめる時間だなあと思っていると、
「ちょっと来てー」と呼ぶので行ってみると、
水道屋さん「グッドニュースは、見て、タイルがうまく貼れてるでしょう?」
とーふ 「うーん、なかなかいいんじゃない。」
タイルを壁に貼る接着剤と間を埋める接着剤は違うので、この時点でタイルとタイルの隙間はまだうまっていないのです。タイル裏の接着部分が乾くまで二日かかるので、それから間を埋めていくのだとか。
で、
水道屋さん「バッドニュースは、ジャーン、タイルが足りなくなったこと」。
とーふ 「絶句」
確かに上の二列が空いている・・・・
水道屋さん「大丈夫、どうせ金曜日にくるから、その時に残りを仕上げて、目地を埋めて他の細かいとこも片付けるからね。」
ああ、そうなの。金曜日。でも壁塗ってすぐには使えないからお風呂に入れるのは早くて土曜日ね。(作業は火曜日から始まった。)その間私はどうしたらいいのーーー!がんもはさっそく友達のとこにシャワー使わせてもらいに行ってるけど、とーふにはそんな気やすく「お風呂貸してくださーい」とか言える友達は近くにはいない。
水道屋さん「近くにプールとかジムがあれば大丈夫さ」、なんて、いかにもオージー。
そりゃあ、プールもジムもいくらでもありますよ。なんてたって、水泳王国シドニーですから。プールは腐るほどあります。でも、とーふは濡れた水着を着替えるのが嫌いだから、水泳は嫌なの!
というわけで、◯十年ぶりに、洗面台で髪を洗うと言う行為に至ったとーふでした。
蛇口に頭をぶつけないようにシャンプーするのは、ムズカシイ・・・
とりあえず、掃除して行くからあ、と言ってごそごそ片付けて帰って行った水道屋二人。
その後お風呂場に入ったとーふ「・・・・・」
鏡がね、ホコリをかぶったのをそのまま濡れぞうきんで拭いただけ。
これじゃあ、見えませんよ。
とーふの苦難は続く。
昨日はちょっとだけ用事で出かけたのですが、青空に飛行機雲が出てました。
小さな幸せ見つけました。








