どうしてもゴールを設定することが出来ない時はグラフを描こう | インスタントヒーリング TOFきら

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ゴールを設定しようとしてもどうしても物理のことを考えてしまうのは大丈夫ですか?、という質問をいただきました。



T理論セミナー(関連)の質問なので、読み解くと

 

 

「(情報空間に)ゴールを設定しようとしても、どうしても(右上に設定したゴールが写像した)物理(平面の)ことを考えてしまうのは大丈夫ですか?」

 

 

となるのですが、直接回答としては「OK!」ということになります。



ただ、猛烈なゴールを持ち、決して安くない対価を払って話を聞きに来てくださる普通のクライアントであればこれで話は終わりなのですが、今回は高校の部活生なので補助線としてこんな話をしました。


ポイントは2つあります。

 

 

1つは、その写像した物理が物理を妨げる制約の壁を越えているのかどうか?

 

 

もし超えていなければ現状の中、ということになり、それだと今回の文脈の中ではとんでもない苦労をするだけでなく、得られる結果は低い抽象度のカオスの中のランダム性に委ねられることになる・・・つまり青春を掛け金とした壮大なギャンブルになるよ、ということと、


もう1つは、というかこっちが基本でコア中のコアですが、それが本当にやりたいことであるかどうか?です。

 

 

やりたくもないことのゴールを設定して全振りで青春をベットすることは、それがその人の人生だと切り捨てる人もいるかもですが、一大人として酷だなと思うので、学生にこの話をするときはゴールを観る話を必ずします。

 

 

でないと「勉強はやりたいことじゃない」、「アプリゲームはやりたいこと」、となりやすいからです。(経験上、感覚的にはそう多くないと感じていますが、無責任と思うし、避けれるリスクは回避したいのでそうしています)


なので、直接回答プラス、これらの解説プラス、特別なワークを2つ伝授しました。



・・・何かに取り組むときに、間違ったやり方ではじめたくないから正解を知りたい、という人は多いです。

 

私ももちろんそうですし、それ自体はさほど問題ないのですが、一番の問題は、それが分かるまでは今のやり方を変えるつもりは一切ありません、とセットになっていることがほとんどで、


「絶対に結果の出る方法・・・私が今思っているいくつかのアイディア中から絶対に結果が出る方法を選び出して、さも私が自分で発見したかのような形式でお願いします。もちろん結果も保証してください。」

 

 

とイコールなことは大問題だと思っています。


つまり、自分と同じ意見かどうかが良いコーチであるかどうかの基準になってしまっているのです。

 

 

・・・もちろんその方の自由ですし、それこそ自己責任です。こちらとしても良い評価が欲しいなどとはさらさら思っていません。(もちろん普通に嬉しいですよ!いえ、カッコつけました。大喜びしてます!!!)



そのあたりの話は昨日書いた通りなのですが、
 

 

どんなに相手のためにわかりやすくわかりやすくかみ砕いて、理論に矛盾がないか丁寧にかみ砕き、相手にとってできるだけ日常的な言葉を用い難しい用語を避けて、絵やグラフを描いてみたり、裏付け根拠として権威を示したり、持てる力を総動員して説明しようとも、それはあくまであなた側の勝手な都合であり、相手側にとってはあなたの話には何の価値も見いだせない、あくびを噛み締める価値さえ感じないゴミのようなものに過ぎないからです。あなたのことを意味なく自分を攻撃してくる害虫、害悪、老害だと思うのは当然のことです。


なのでそういうものに巻き込まれないためにも、


我々がチャンレンジしたいのは、あらゆる要素を削ぎ落すために思いっきり抽象度を上げて、例えば、フレーズにすることです。「花子ちゃんが虎男くんに悪ふざけをする」という問題に対して、どんなに的を得ていようとも、「花子ちゃんが悪いのかそれとも虎男くんが悪いのか」などと論じないことです。「それは断片的なキリトリ記事ではないか」と前後の文脈を知ろうとしないことです。ただ「人に優しくしようね」で良いわけです。汝の隣人を愛せです。(自分のことを忘れずに)でなければ底なし沼のような泥沼に引きづりこまれます。


という考え方があるからこそ、私達はひたすらゴールを・・・って、


あーーー!!いい人のワークも一緒に教えてあげればよかった!



というわけでまた今度。