英語の勉強は楽しくなければならないか? | しけんや英語塾 公式ブログ ~Teaching TOEFL is my life~

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TOEFLの全てを、TOEFL準備をしている全ての人に、「留学のための しけんや英語塾」主宰のTOEFL受験コンサルタント 四軒家忍が語ります。本格的にTOEFLを教え始めて、20年ほどになります。全ての経験と知識を書いていきます。

英語の勉強は、楽しみながら行うことが理想ですが、実際にはテストの結果によってストレスを感じることも少なくありません。特に、TOEFLなどの試験を受けると、1点でも上がったり下がったりすると、それが気になって英語を楽しむどころではなくなることがあります。

 

実際、毎日そういう方と接しているので、英語の勉強はとても厳しく感じられるんですね。104点ではダメで、105点なら良い、という世界。しかも、実務上の・日常的な使用という意味での、英語の能力は同等なのに。

 

ただ、留学を希望する人にとっては、これは避けられない現実かもしれません。大学の足切りという意味ですから、テストの結果は重要です。しかし、そのために英語学習を楽しむことができなくなるとしたら、残念なことだな、と。

 

と、同時に、わたしなんかは、「英語を楽しみましょうね」なんて言えるんだけど、それは英語に関して余裕があるからだ、とも考えられるわけです。やはり、英語の勉強は決して楽しくない、ということでいいのだろうか、点数だけ気にしていれば良いのだろうか、世の中には楽しい・退屈というレベルを超えたところでの義務・使命があると考えるべきで、英語もその一つということなんだろうか。

 

なんて、毎日TOEFLを教えながら、英語のテストとは?なんてことを考えない日はありません。