センター試験の「地学基礎」はTOEFLの範囲でもあります。 | しけんや英語塾 公式ブログ ~Teaching TOEFL is my life~

しけんや英語塾 公式ブログ ~Teaching TOEFL is my life~

TOEFLの全てを、TOEFL準備をしている全ての人に、「留学のための しけんや英語塾」主宰のTOEFL受験コンサルタント 四軒家忍が語ります。本格的にTOEFLを教え始めて、20年ほどになります。全ての経験と知識を書いていきます。

こんにちは。

留学のための しけんや英語塾主宰のしけんやしのぶです。


さて、ここ2日間、大学入試センター試験でしたね!

もちろん、わたし(たち)が気にするべき科目は・・・

地学基礎

です。

TOEFL頻出項目のオンパレードです。

2016年は・・・


① 地震・自然災害・プレートの運動

② 地層・生命の歴史

③ 火山・マグマ・火成岩

④ 地球全体のエネルギー収支

⑤ 銀河の分布

⑥ 太陽系の天体

が出題されたそうです(河合塾の速報による)。

いやー、すべて、次のTOEFLで出題されても不思議ではないですね。

Reading / Listening / Speaking / Writing
どのセクションでも、可能なものばかりです。

TOEFLテスト ここで差がつく頻出英単語まるわかり (中経出版)/KADOKAWA / 中経出版

¥価格不明
Amazon.co.jp

この本(Kindle版)でも、ほとんど全てについて触れていると思います。(実際のセンター試験の問題を見ていないので、どんな問題だったかは知りませんが。明日見てみます。)


① 地震・自然災害・プレートの運動

これはfault(断層)とかよく出ますね。normal fault / reverse fault / transform faultなどをつくる、subduction(沈み込み)とか。

② 地層・生命の歴史

Cambrian Period(カンブリア紀)から、現在のthe Quaternary Period(第四紀)まで、並べてみてください。

③ 火山・マグマ・火成岩

Rock cycleに至っては、もう、何回TOEFLで出たんだろうか・・・。igneous rock(火成岩)、sedimentary rock(堆積岩)、そしてmetamorphic rock(変成岩)、そしてそれぞれの代表的なrockの名前を少しは知っておこう。

④ 地球全体のエネルギー収支

これって何だろうね。global warmingに関するものかな。global warmingでは、greenhouse effectが有名ですが、TOEFLに出る「温室効果」は、「これがあるからこそ、creaturesは生きていられる」という意味で出ることが多いという印象です。わたしたちは、どうしても、CO2が増えるとよくなーい!と思いがちですが、TOEFLでは、温室効果は、大切です、という観点でも出てくるので、第一印象で勝負すると、間違えます。

⑤ 銀河の分布

おぉ、これも、どういう問題なんでしょうね。恒星についてはsupernova explosion(超新星爆発)とかしっかり理解しておきたいです。

⑥ 太陽系の天体

これは、常識(笑)。水星から、まずは8つの惑星を英語で言えるか、確認しましょう。そして、去年はPluto(冥王星)で、アメリカ、けっこう盛り上がっていました。アメリカ人(ごめんね、一般化してしまって)は、Pluto好きです。ディズニーだって、プルートですよね、あのワンちゃん。また今年あたりよく出るかも、です。Plutoのサイズ、rockyなのかgaseousなのか、太陽をまわる軌道は、とか、ちょっと気にしておいてくださいね。これね、2006年にPlutoが太陽系の惑星を外されたとき(これがiBTの形式が始まった年なんです)以前に、前の形式のTOEFLでは、しょっちゅう出ていました。レクチャーで、タイトルが「冥王星と他の惑星との違い」(笑)。これがまさに、外された理由なのが面白いですね。


以上、TOEFLの視点から、センター試験をみました!


これまでの告知を逃した方に、お知らせです。

しけんや英語塾では1月31日に、セミナーを開催します。あと2週間後に迫ってきました!すでにお申込みをいただいておりますので、確実に開催します。

詳しくはホームページをご覧いただきたいのですが、セミナーは2つあります。

① 戦略的TOEFL受験オリエンテーション


これからTOEFLに取り組もう!という方が、知っておくべきTOEFLの真実をお話しします。どうやって申し込むとか、どんなセクションがあるとか、そういうのはさーっと流して、「裏TOEFL」的なお話しをします。そこから、どういう能力を養成していくことが大切なのか、そしてその養成法のいくつかをみんなで考えたいと思います。実際に問題を一緒に考えてみたりしながら、実践的なオリエンテーションにしたいと思います。TOEFL受験の有無やスコアは無関係です。


そして、もうひとつのセミナーは、こちら。



②  「著者と一緒に書いて、ハイスコアの答案を体感する」Writingセミナー


Integrated / Independent ともに、わたしと参加者とで、一緒に答案を作成します。次のセンテンスを書くとき、何を考えていたか、というところを共有して、スコアが出る答案作成法を体感して欲しいと思います。こちらもTOEFL受験の有無、スコアは無関係です。

セミナー後に宿題を出して、それを復習に使えるようにしました。

1月31日(日曜日)の開催です。おそらく時期的に、多くの方が参加するとは予測していませんので、少人数で密度の濃いセミナーになるといいかな、と思っています。

参加のお申込みはともに、「しけんや英語塾ワークショップ等お申込みサイト」からできます。このサイトから、ご質問・ご相談などもお受けしています。


セミナーでみなさまとお会いできるのを楽しみにしております