翼の上面には折り目が無いほうが良い | 十枝とえん の「折り紙飛行機」

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折り紙飛行機やカメラに関するメモ書き

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久しぶりのブログ更新です。

年末年始だったり、育児や仕事で忙しかったり、カメラ(野鳥撮影)にハマってたりといろいろあって、なかなか更新できていませんでしたが、折り紙飛行機に関して飛ばす練習や、折り方の研究は継続的にやってる感じです。遠く長く飛ばすための筋トレも!

 

今日のトピックは、読売新聞の戸田先生の記事です!

2024/01/09

 

もともと新聞紙に掲載されていたのが、オンラインでも公開されました。

 

いろいろ興味深いことが書かれていますが、特におぉっ!と思ったのがここです。

『 翼の上面に折り目や折り重ねを付けた紙飛行機もあるが、気流が乱れて揚力が生まれにくいため、飛行性能は落ちやすい』

 

以前、スカイキングについて、「折り目を上にすると意外と良いかも」と、私の持論を述べたのですが、上記の先生の記事を読むと、折り目は下(底面側)にした方が良いとなりますね。勉強になりました。

折り紙飛行機の情報は少ないので、こういう情報は本当にありがたいです。読売新聞と戸田先生に感謝!

 

 

ただ、私の持論では、「記録を狙う機体」と、「競技で勝ちに行く機体」では、設計指針は変えたほうが良いだろうと思っているので、「競技で勝ちに行く(例:2投しかチャンスが無い、丁寧に折る時間がない、RBPWみたいに紙種が当日まで不明など、制限やこちらで制御できない環境要因なども含めた場合の勝負)」という視点も持ちつつ、セオリーに捉われない折りかたも試行錯誤していこうかなと思っています。