避難訓練は見学したことがありましたが、本当の『避難』をリアルに見学できたのは、とても貴重な体験でした。
11日の地震の後。
揺れが収まって、子どもたちは一列に並び、校庭に向かいます。
先生が
「一列に」
と指示する前にきちんと廊下に並んでいました。
自分たちが次に何をするべきか、ちゃんと分かっているんですね。
校庭に入ると、中央にマイクを持った校長先生が。
子どもたちはそれぞれ、学年別に整列します。
先生は人数を確認。
逃げ遅れた子がいないか、ここでチェックします。
職員室のテレビでニュースを確認しながら、今日は引き取り下校が決まりました。
一斉メールを送信しますが、回線が混雑しているのか、私のケータイにはなかなか情報が届きません。
しかし、メールを見る前から、
「この地震なら引き取りに違いない」
と、すぐに来てくださった保護者の方が徐々に集まり始めました。
そして、
「〇〇くん、一緒に帰る?」
とか、
「〇〇ちゃん、今日、お母さん、お仕事?」
とか、子どもたちに声を掛けます。
自分に出来る事はないか、
寂しい思いをしている子どもはいないか、
一人一人の保護者の方が、優しい思いやりを発揮しています。
これは、日頃から、保護者同士が顔を合わせているから、出来る事ではないでしょうか?
知っている人だから、知っているお子さんだから、
「私が役立てるなら」
という気持ちになるのではないでしょうか?
PTAで、ともにお仕事をしているうちに、顔見知りになっていきます。
大人のネットワークが出来ていきます。
災害のためだけに、大人のネットワークを作るわけではないのですが、
大人のネットワークがある町は災害に強いのは事実です。
災害に強い=住みやすい
です。
このエリアは住みやすい町です。
自信あり!です。
