3月11日に起きた大地震。
なんと、私たちはPTA室にいました。
あれ?
と、思った時には、もう、大揺れが始まっていました。
「キャー!」
と子どもたちの第一声が聞こえましたが、どの教室からも先生方の
「机の下にもぐって!」
の指示が聞こえます。
ゆっさ、ゆっさ、ゆっさ、ゆっさ……
かつて経験したことのない幅の大きい揺れ方です。
しかも、徐々に大きな揺れになって、
「こわーい!!!」
「やだーーー!!!」
子どもたちの、恐怖にかられた声が聞こえてきました。
校内放送が入ります。
「慌てないで、机の下にもぐって下さい」
副校長先生の声です。
心なしか、緊張した声でしたが、聞きなれた副校長先生の声に、
(このまま、こうしていて、いいんだ)
という、気持ちになります。
(個人的には走って校庭に出たい気分でした)
でも、揺れは止まりません。
このまま、ここにいると、ますます、大きくなるような……
またまた校内放送
「揺れが続いていますが、落ち着いて机の下にいて下さい」
子どもたちは、副校長先生の声を信じて、恐怖に打ち勝ちました。
じっと、揺れが収まるのを待っていました。
大人の私より、勇気があるかも知れません!
揺れが収まって、PTA室を改めてみました。
涼しい顔をして
「コンセント、全部抜いてある。貴重品持って。校庭に行くわよ」
とテキパキ指示をするお方が…
「よく、あの揺れでコンセント抜いたねー」
私が感心していると、クールにヒトコト
「阪神で体験済み」
す、すばらしい!
やはり、経験に勝る勉強はない、ということでしょうか!
