「やっぱりこっちは涼しいな…」

俺の名前は五郎丸五郎、地元の北海道の大学を卒業後上京し就職して8年目になる。今年で8回目になるお盆の帰省、両親に会えることを楽しみに家に向かった。

「ただいま〜」

「おかえり〜」

私の母である五郎丸零子の優しい安心感のある声を聞き心がほっとした。
流れるテレビには夕方の地元ローカルのニュース番組で元日本ハム監督の栗山英樹が
「翔平女の二刀流(二股)はダメだよ」
「セギノール打撃コーチは両打ちだから良いよね」
「清宮は夏場に痩せていいカラダになってるよね、食べたくなっちゃう」
と日ハム愛を熱弁していた。
話はさておき、今日は親友のリーチ・マイケル・中村との晩御飯の約束がある。それまでの間両親と俺の3人で世間話、主に今では20円に値上がりしてまった蒲焼さん太郎、酢だこさん太郎、わさびのり太郎の原材料について話した。

19時になり、リーチ・マイケル・中村と札幌で1年ぶりの再会を交わした。
あいつの一言目はもちろん

「炭酸発散バブルマン」

だった。紹介し忘れていたがリーチ・マイケル・中村はスポーツ選手である、セントプレイス大阪前の楠木公園で行われた第2068回都の島ゲートボール大会で7位という実績を持つ。リーチ・マイケル・中村とは最近の老人のゲートボールのテクニックや、成瀬心美のいた時代のAVの素晴らしさ、今は亡き粉もんカードショップやっさんの裏話などについて熱く語った。時が過ぎるのは早い、気づけば時刻は22時を回っていた。二軒目は誘わない、何故なら彼は必ず23時から始まる、数年前一発屋として活躍していた北海道出身芸人「とにかく明るい安村〜安心して下さい塩加減はしっかりしてますよ〜」というローカル番組を見ることを親友の俺は知っていたからである。
「安心ってあるのかな〜?」ふとそんなことを考えながら、リーチマイケル・中村と別れた。
別れ際の一言はもちろん

「ロックマンEXEトランスミッション」

だった。変わらないな…変わらない友を見て一安心した俺はフライゴンのそらをとぶで帰路についた。

「ただいま〜」


「ただいま〜」


返事がない…もう寝ているのかな?寝室に行こうとしたその時だった。

「ガサガサガサ」

あれ起きてるぞ?

「お母さーん」


いきなり物音が消えた。あれおかしいぞ…これはもしや…説明し忘れていたが五郎丸家は14人家族である、父五郎丸丸郎、母五郎丸零子、そして男9人、女3人兄弟である、とりあえず零子の性欲が化け物、いや化け、いやいやバケモニアなのである。もしかして母さん今もまだ…嫌な予感がしたその時だった

「ビリビリビリ」

コンドームを開けた音か?

「ドンドンドン」

騎乗位か?いやあれおかしいぞ違う音も…

「カチャカチャカチャ」

え?拘束プレイが趣味だったのかよ…

「ぴちゃぴちゃぴちゃ」

零子…

「パオーンパオーン」

旭川動物園からゾウさんが逃げ出したのか?

「梅田のヨドバシ?」

「カメラ」

不安が一層増した。

見てられない…見ているわけではないのだが五郎は限界達し、この言葉を叫んだ

「インフィールドフライ」

これで2人も辞めるだろう。次の瞬間だった…

「ブリブリブリ」

う○ちかよ、う○ちプレイかよ…攻めてそこはう○こプレイかう○ぴょプレイにしてくれよ…つかちょっと見てえ、見よっかな、見ちゃお

息を殺し、ドアをひっそりと開けたときだった、俺はある光景を見て思わず驚きの声を出してしまった。

零子と丸郎顔の間にうんちとニャースがいたのである。

「にゃーんてな」

そう言いながら少し開いた窓からニャースは旅立っていった。


著者 丸山貴也
「吾輩はうんちをした…」より