人生フルーツ

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🍀私とlino kuapapaについて🍀

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先日、夫から誘われて

夫から誘われて

夫から誘われて

↑ここ重要♫

とある…映画を観に行きました。

十数年間…発達障害の二次障害で

パニック障害になった私は

電車や車にも乗れないばかりか

玄関を出てマンションから出る事も

ままならない引きこもりだったので、

夫が私をどこかに誘う事は

ほとんどありませんでした。

私が出られそうな時に夫に付添いを頼む。

行動療法(近くの居酒屋に一緒に行く)

をしたい時、私から誘う(お願いする)のが

私達夫婦の何十年もの「通常」でしたw

一昨年から私が覚醒し(笑)

少しずつ外出できるようになり

今では、頓服薬もほぼ使わず

一人で外出できるようになりました。

そんな私を

夫が映画に誘ってくれました！

よくよく聞いたら会社の社長さんから

良い映画だから観るようにって言われて

私が好きな樹木希林さんのナレーション

という事もあり、誘ってくれたようです。

「あ。妻が好きなものだ」

そう気づいてくれた事が嬉しかった。

「もう外出できるようになったし」

そう喜んでくれた事が嬉しかった。

「一緒に観たいな」

そう思ってくれた事が嬉しかった。

すでに映画を観る前から

夫からの沢山の愛に気づいて

うるうるだった。

下高井戸シネマへ。

私が大学の頃に良く通っていた

下高井戸駅に20年以上ぶりに降り立つ。

とても沢山の人が列をなしていました。

2階の入り口から階段を通って1階まで

長蛇の列でした。

駅の外観は変わっていましたが

ミニシアターの下高井戸シネマは

雰囲気が昔のままだった

☆︎☆︎☆︎☆︎☆︎☆︎☆︎☆︎☆︎☆︎☆︎☆︎☆︎☆︎☆︎☆︎☆︎☆︎☆︎☆︎

風が吹けば、枯葉が落ちる

枯葉が落ちれば、土が肥える

土が肥えれば、果実が実る

こつこつ、ゆっくり。

人生、フルーツ。

この言葉で始まる映画

樹木希林さんのナレーションは

風に揺れるサワサワとした音が

共鳴し合って深く深く入ってくる

ように心に溜まる。

この映画で4回繰り返されたこの

文章から伝わる非言語領域は

きっと1人1人の宇宙で

それぞれの味を更に含んで、

その人からしか伝わらない誰かに

手渡されていく波動になるのだろう。

「人生フルーツ」

2016年に製作されたドキュメンタリー

津端修一さん90歳、英子さん87歳

風と雑木林と建築家夫婦の物語

高蔵寺ニュータウンという団地の計画に

携わった建築家の想いと、結果的に

理想通りにならなかった現実との狭間で

何もない所に里山を創り出す事が

できるのか…という生涯をかけた

実験とそれに向き合う夫婦

それぞれの在り方が描かれている

ドキュメンタリーだった。

これは、あらゆる角度から

「感じる」事のできる映画だなぁと。

感じて考える事のできる映画。

しかも人の数だけ答えがある

無限の可能性のあるそんな

素敵なドキュメンタリーでした。

実は…私は夫に聞くまで

このドキュメンタリー映画の事を

知らなかったので、ただただ

樹木希林さんがナレーション。

と言うだけで見に行ったのですが…

劇場の両サイドにパイプ椅子増席

更に立ち見も出るほどの人気に

私はビックリしてしまったのです。

映画を見て、なるほど。

人気になるのが分かりました。

はいこれ宇宙通信映画でしたからw

主人公でもある修一さんが

宇宙人でした(*´艸｀*)

わぁ♫覚醒準備をみんなが

始めてるなぁ(*´艸｀*)

そんな風に私には見えた♫

このドキュメンタリー映画で

映し出されている夫婦の絶妙な距離感は

お互いの時間を分かち合いながら

必要以上に相手に踏み込まず、

かといって無関心な傍観者ともならず

丁寧に時間を積み重ねながら、

まるで果実のようにお互いの

信頼や愛情を実らせていく

作品の中でも「ときをためる」と

表現されていましたが…

飛ぶように流れる時間に

気を取られ、ひたすら未来ばかりを

追いかけていた時には、果実が実る

その過程すら気に留めなかった私。

「ときをためる」

これって「今ココ」を

積み重ねていくのと

同じ事だわ！って

表現方法がそれぞれ違うけど

過去現在未来が同時にある世界

パラレルの世界は

「ときをためる」事が可能だわw

果実が実るように。

ときをためる。

わたしはどう在りたいか。

夫に対して、子供に対して、

友人に対して、地球に対して、

何より自分自身に対して…

「今」の積み重ねが

わたしの在り方を

創り出していく。

それは常に変容して

その時々の彩りになる。

夫婦の在り方だけでなく

わたしの人生そのものを

どのような在り方のわたしで

過ごしたいのか。

今のわたしも否定されず

コレからのわたしの変化も

応援してもらえるような

優しさと力強さに背中を押される

そんな素敵なドキュメンタリーでした。

関東では今のところ下高井戸シネマで

2月6日までの上映ですが、自主上映会

なども募集しているドキュメンタリー

映画なので、またどこかで上映が

あるかも知れません。

「人生フルーツ」公式HP

下高井戸シネマでの

上映は明日までなので

期間が短いですが…

DVDもあるのでレンタルも

できるのかも？！

ちなみに…

その下高井戸シネマにて

2月7日〜11日までは、

「人生フルーツ」を監督した

伏原健之さんが手掛けた

「神宮希林」が上映されます。

わたしはこちらも期間中に

観に行こうと思っています♫

予告編を観ましたが、映像から

伝わってくる空気感がとても

素晴らしい印象でした(*´艸｀*)

ちなみにこの「神宮希林」は2014年製作で

伊勢神宮の式年遷宮の際に創られた

ドキュメンタリーだそうです。わたしは今の

タイミングで知ったので、コレもカンペ

なのだと感じます((ヾ(′∀︎`* )人( *′∀︎`)ﾉ))

お近くの方は是非

観に行ってみてね♫

下高井戸シネマHP

宇宙仲間の皆さんへ

愛と感謝と祝福を💕💕💕